Saturday, July 9, 2011

新しい仕事

展示会が終わってすぐ、5月に入ってからパートタイムで働きはじめた天然石のお店でのお仕事。インド人のボス、Chiragもとても気さくで優しいお方。


お店でかっこよく仕事をしてるふりの私♬

私は普段ジュエリーを作るのに石は使わない。だからこういう天然石のビーズ屋さんにもほとんど行ったことがなかった。だってあの石をつないであるタッセルのせいでお数珠にしか見えないんだもん…。お友達のリヨちゃんの紹介で働くようになってから(ありがとリヨちゃん)、私の石を見る目も変わってきたかもしれない。

それでもやっぱり原色カラーのプラスチックビーズを眺めるときほどのうっとり感におちいることはないけれど、どれひとつとして同じものがない、形、色の混じり合い、この地球が生み出す美しい石たちの魅力が少しずつ私にも降り注ぎ始めた今日この頃。

このお店を通して知り合った女性、Shelleyに内職の仕事ももらえるようになった。貧乏な私には願ってもないお仕事。普通に生活していると自分の怠惰さや愚痴ばかりが前に出て、当たり前のありがたさや幸せを忘れてしまいそうなときもある。プラスチックではないけれど大好きなビーズのお店で働けている、自分のデザインではないけれど自分の家でジュエリーを作るという内職でお金がいただける、その合間に自分のジュエリーを作る、改めて?とても喜ばしい環境に自分が今いれていることに気付く。

全く新しいことではないけれど、
Shelleyにジュエリーを作るお仕事をもらえるにあたってトレーニングを受けたんだな。私は独学でジュエリーを作ってきたから、こうやってきちんと基礎から(今さら基礎?)教えてもらえるのは水を得たお魚のように楽しくて嬉しい!毎週毎週車椅子で1時間以上もかけて電車でお店まで来てくれる彼女。技術は "pass on" されていく、与え、伝え、受け継がれていくものだから、そう言って惜しげもなくトレーニングしてくれる。石を買いに来るお客さんにも自分の技術はいろいろ教えてあげる、そんな女性。

数回のトレーニングを受けて合格?し、無事もらえるようになったお仕事がこのイヤリング。簡単に言ってしまうなら、私もよく作る大好きな葡萄イヤリングのものすごく細かいバージョン。決して難しくはないけれどとても根気のいる作業かも。ついつい夢中になってしまうけどね。これ以上目を悪くしないようにだけは気をつけたい。


Black Spinel という石で作った第一作目

彼女から受けたトレーニングで今のところ一番役に立っている嬉しいことは、ワイヤーを溶かして自分でHead Pinを作れるようになったこと!知ってしまえば意外と簡単だったりすること。でも、知らないととても難しいことだろうと勝手に決めつけてしまってたりする。Head Pinを自分で作れるなんて思ってもみなかった。炎でワイヤーの先をジュルっと溶かして丸くなっただけ。おもしろい!

シドニーに戻ってきてからこっち、週末はずっとマーケットで挑戦してみて、本当にまぁ見事に売れない。もちろん自分の作るジュエリーが万人受けしないだろうことは自分でも重々承知だし、それでも時々私のジュエリーをとても好きになってくれる人たちがいてくれる。それでいい、それだけでいい、それがいい、そう思うことは本当。本当にそう思うんだよ。だけどさ、そう頭では思っていても、あんなに売れないとなぜかやっぱり自分の作るジュエリーに自信が持てなくなってくる?うーん、自信なんてもともとないし、自信ではない、なんだろなぁ…、私が作るジュエリーを一番好きだったのは誰?そう、自分、私自身だったはずなんだな。

純粋にジュエリーを作るのが楽しくて、ただ素敵な古いビーズたちと戯れるのが楽しくて、自分のお洋服に似合うジュエリーを作って、着けて、それが嬉しかった。でも自分のジュエリーが売れないことで、周りの評価?が気になるようになってしまったのかな…?もちろんそれも大切なことなのかもしれない。だけど、ジュエリーを作る楽しさを見失いそうだった自分にもどかしさを感じていたのかな…。

もっとシンプルなほうがいいのかな…、こんなに色を組合わせちゃうとウルサイかな…。私はどこかの会社でデザイナーとして働いているわけじゃない。COLOURFUL CREATURES という名で自分の好きなジュエリーを作っているだけ。ときどきそのジュエリーに共感してくれる人たちと出会えることもあるだろう。だったら、こうしたほうが売れるかな、なんてさ、考えなくってもよくないかな?そんな風に、今さら、当たりまえのことを思い直しているここ数ヶ月。

週末のマーケットもほとんど行ってない。オンラインショップもまだ再OPENさせていない。私の得意な自分を正当化させたいだけの言い訳かもしれないけれど、今はいっぱいジュエリーを作る気持ちになれない。Shelleyに教えてもらったことを自分のスタイルに取り入れて実験というか、今は失敗もしながらいろいろと遊んでいる感じ。いっぱいジュエリーを作って売る気持ちになれない、それなら、それも自分。それで、いいかな、って思ってる今の私です。ジュエリー作りをやめたわけじゃないよ。今はただ、少しそっとしていたいだけ。せめてこの冬の間は少し穴にこもって、自分ひとりで自分のジュエリーと遊んでいたいのです。こんな気まぐれな私ですけど、今後もときどきよろしくお願いします♡



Being a moody hybernating bear...
Lots of Love
nao xox

Sunday, July 3, 2011

パイナップル鳥♬

わたくし、そういえば髪を切りましたの。約3週間くらい前かな?道ばたでヘアモデルになりませんかと声をかけられて、そしてショーにも出演してきちゃった!

重くて丸くてお気に入りだったマッシュルームカットともお別れ…。


もうすでに懐かしいかなマッシュルームくん。お友達のtakessuy、顔を出されたら嫌かしらん?と思って目隠し!きっとこの目隠し画像がバレたら余計怒られちゃうかも?(笑)ついでに後ろのお兄さんも顔隠し…。

私をスカウトして髪を切ってくれた美容師さんの私の髪のコンセプトは、「ん?髪の毛自分で切った?あれ?ちょっと失敗しちゃったかな?」らしい。


ショーのためにものすごいメークをされた。こんなに明るいオレンジの口紅はじめて見た!初めて付けまつげも付けた!

お気に入りマッシュルームくんがどんな髪型になるんだろう…って少々不安もあったけど、自分ではとても気に入ってるパイナップル鳥ヘアです。

もう何年ぶりだろう、眼鏡をやめてショーのために買ったコンタクトレンズも活躍。気分転換にもなるし、たまにはいい。


Rozelle Marketで$3で買ったピンクのジャケット。パー子と呼ばれても、少しくらいサイズが大きくても、このピンクに惚れてしまったのです♥


寿司職人のお友達に握ってもらって寿司パーティ★ 生のお魚が食べれない私にはアボカドうなぎを握ってくれたよ。ありがとう。お友達にやってもらったメーク、少し違う自分みたい。気分は50年代の主婦♥ ねぇお母様、私年々お母さんに似てくると思わない?おもしろいね!

最近改めて思うこと、シドニーの冬は暖かい♬

おやすみなさい…。

Enjoying my new hair style.
smile and smile :D

nao xx

おかえり!

5月末にoafuさんに納品した日から一ヶ月と少し。ずっと失くしてしまっていたもの。

カメラ…。

たかがカメラ、されどカメラ。なくても生きていける。けれど、ほんの少し心に穴の開いた気分だったここ一ヶ月とちょっと。

私はよく歩くほうだと思う。歩いているときにふと見つける小さな宝物?に出会う瞬間がとても好きで、そして、よく一緒にお散歩を共にしてきたカメラくんがいなくなったことは、やはり淋しかった。

あぁっ!この瞬間がすてき!とキリトリたくても君がいない。私の心に私だけの記憶としてとどめておく、本当はそれだけでいいのかもしれないけれど、ついつい形あるもの、目に映るものとして、ね、

悲しいかな
残しておきたくなるよ
現代人の性(字余り)

そんな君が帰ってきた!おかえりぃぃぃ!う、嬉しいよぉ♥

一階のリビングにあるめったに誰も開かない戸棚の中にぽつんと君がいた。もう何年も前に父と母がプレゼントしてくれたデジカメくん。決して高機能ではないし画質がいいわけでもないし、でもこんなに使い慣れた君を、たくさんのいろんな道を一緒に歩いた君を、こんなにも恋しく思ったことはなかったよ。そして君が帰ってきたときに、今度こそもっと大事にするからね!と誓った。

私はよく物を失くす。お財布に鍵に今回はカメラ。運がいいのか悪いのか、たいていのものは私のもとへ帰ってこられる。あ、昨日はサングラスを失くした…。このお方は帰っては来られなかった…(泣)

サングラスを失くしてお友達のタケティが言った。私はおっちょこちょいなだけではなくて、彼らに対して愛着心がないのだろうか…。そんなはずは、ないつもりでいた。だって今の携帯だってもう9年近く使ってる白黒だし、20年近く着ている服だってある。お財布だって親友にもらった大切なもの、もうずっと使ってる。

じゃあなぜ失くす?なんで、だろうね…。愛情はある、うん、ある。それをもっと行動にして表すべきなんだろうね。大切だったら失くさないはずだもんな…、そうだよね、タケティにいわれて本当にそうだと思った。自分といつも行動を共にしてくれる彼らを、もっと愛そうと心から思いました。タケティ、気付かせてくれてありがとう♥

帰ってきたカメラくんと久しぶりのお散歩!にんまりの瞬間をキリとってきたよ。


家の近くの壁に張ってある絵。すごく好き!


お友達の家に行く途中で迷子になって見つけたボロいお家。とてもステキ。


車の後ろにちょこんと座ってた愛らしいカエルくん!どんな車だと思う?


これ!もぉぉぉこういうユーモア溢れるセンスにとっても弱い…。勝手にこんな車に乗ってる人を愛おしく感じる。

カメラくんおかえりなさい。そしてこれからもよろしくお願いします。

missed you so much!! love you!
nao xox

Thursday, May 26, 2011

oafuさん納品したよ。

そう、私は言い訳ばかりの女です、ね…。だって、本当に展示会で忙しかったんだよぉ…。その展示会も無事14日に終わり、今は売上げの計算をギャラリー側と最終確認している段階。それが終わればお金を支払ってもらい、そして私たちも寄付ができる。

シドニーは秋のような冬。でも気持ちは夏に入れかえて?夏らしい作品作って、やっと、やっと…、oafuさんへ発送したのだ。やっぱりどうしても秋っぽい?作品も数点作ってしまった…。体で感じるものと逆のものを作るのはなかなか手強いね。ネックレスを1つ、ピアスを6つ、イヤリングを5つ、計12個送ってます。


最近はイヤリングも多く作るようになってきた。やっぱり需要が高かったのと、気に入るイヤリングのclipがやっと見つかったから。でもこのclipも古いvintage stockを使ってて、今ある在庫がなくなったらそれで終わり…。ま、また新たにお気に入りclipが見つかるといい。

シドニーの冬は晴れている日は暖かい。雨が降る日や夜は寒い。それだけ気温がお日様の日差しに左右されているということなんだろうな。写真で切り抜くシドニーの冬、とても冬とは思えないほどやわらかい。


私の家の前。

季節感のあまりないシドニーで、きちんとこうやって落ち葉があって、あぁ、秋だなぁって感じることができるのはとてもありがたい。


私の大好きな場所、the sydney botanic gardens。


お友達に髪の毛を鉄腕アトムに切ってもらったよ。

thinking of you...
nao xox

Sunday, May 1, 2011

みんなの作品

私と一緒にグループ展『A MELTING POT OF LOVE』に参加してくれた11人のアーティストの作品をご紹介の巻。

Alex Heard

12人の参加アーティストの中で唯一のAustralian Artistとして参加してくれたアレックス。昔日本を旅したときの、外国人として見た日本の風景として自分の写真をポストカードにして展示してくれたよ。

ChiChi Ginjaka

チチは主にvintageの布を使った作品を作る人で、お花や羽のコサージュ、ネクタイ、ギターの弦をリサイクルしたジュエリーなどなどを展示してくれたよ。彼女のことは前にもブログに書いたよ。彼女の子供の絵を使った日の丸カードをこの展示会用に作ってくれた。


これはお友達のサオリンが撮ってくれた、チチの羽のheadpieceを着けた写真♥

Etsuko & Michael Clonaris

悦子さんとマイケル、Origami Peopleとして活動しているご夫婦が、折り紙のピアスやモービルを展示してくれたよ。オーストラリア大陸の形に折られた折り紙のブローチもあったんだけど写真撮り忘れちゃった…。彼女たちのwebsiteはこちら

Fusae Ikeda

Graphic Designerのフサエさんはとてもユニークで幻想的な絵を展示してくれたよ。

Jun Tagami

潤さんは『etisoppo - エティソッポ』というカードみたいな形体のArt Magazineを発行してる人で、今回はその中から "flower & insect in harmony" と "LOVE JAPAN WHEN I'M AWAY" の2種類と、"LOVE JAPAN WHEN I'M AWAY" の中から一枚、今はもうない2002年の新宿のパチンコ屋さんの写真を展示してくれたよ。彼のブログはこちら。etisoppoのwebsiteはこちら

Kayo Okuyama

カヨさんはメルボルンから参加してくれたんだ。だからまだお会いしたことはないけど、いつかまたメルボルンへ行くときにぜひ会ってみたいな。和テイストなトートバッグとカードを展示してくれたよ。彼女のwebsiteはこちら

Kyoko Miyamoto

恭子さんは書道家さんであり、イラストも描く人。話してみると実は福岡県田主丸町に住んでいたことがあるそうな!なんとも世界は狭いなぁ。書の恋文、イラストを展示してくれたよ。

Mayu Kataoka

マユちゃんは写真家さんで、彼女の撮った写真をグループ展のイメージ画像としても使わせてもらったよ。空手の先生でもある彼女!写真5点を展示してくれたよ。彼女のブログはこちら

Reiko Azuma

レイちゃんはとても愉快なイラストを描く人で、Reiko Worldなイラストと粘土の置物を展示してくれたよ。彼女はJazz Singerでもある。みんな多才だなぁ。facebookをやっている人は彼女のfacebook pageへどうぞ。

Riyo Kihara

リヨちゃんは自分の描くイラストを掘った消しゴムはんこやジュエリー、フェルトの作品を作る人。天然石を使って作ったSterling Silver のネックレスや手作りスタンプ、ブローチなどを展示してくれたよ。彼女のブログはこちら

Toyoko Sugiwaka

とよちゃんはFelt ArtistでありGraphic Designerでもある。思わず笑顔になる心温まるフェルト作品と、彼女の作品の写真を展示してくれたよ。彼女のブログはこちら



個性溢れる作品がうまく融合された、すてきな空間になった。とても嬉しい。みんな、ありがとう。

Many thanks to you all!!!
much love, nao xxxx