Saturday, April 23, 2011

無事 "Opening Night" 迎えたよ。

一昨日、21日木曜日の夜、グループExhibitionのオープニングを無事迎えることができたこと、本当に本当に嬉しかった。一緒にこのグループ展をやってくれた11人のアーティスト、場所を提供してくれたギャラリー、いろんな形で支えてくれた人達、への感謝の気持ちで心はいっぱいになった。本当にありがとう。

売上げを寄付する、それがもちろん一番の目的ではあるけれど、でもただ寄付がしたいだけなら個人で寄付もできる、売上げの寄付だけを目的とするならフリマで要らない物を売って売上げを寄付することもできる。スペースを提供してくれたGalleryのためにも、足を運んで見に来てくれる人たちのためにも、一緒に参加してくれたArtistのためにも、いろんなStyleのアートを融合させて素晴らしい空間を演出・展示したいと思った。SydneyのArtistの創作力(元気)と愛、展示スペースを提供してくれたGalleryの優しさと愛、私たちが作り出す作品を見て楽しんでくれる来場者たちの笑顔と愛、皆それぞれの、形は違うけれど被災地を思う愛がたくさんつまった “愛のるつぼ” を売上げの寄付と一緒に被災地へ届ける、ということを、きちんと形として表現できた、現実のものにできた、そのことがとても嬉しい。そして感謝の気持ちでいっぱい。

少しでも多くの寄付ができるといいなって、そのお金と一緒にこの愛をシドニーから届けることができたらなって、本当にそう思う。

ギャラリーは二階と一階、2つのスペースを提供してくれた。二階のスペースはあくまでも作品を展示するスペースとして。そして一階の小さなお部屋はSHOPみたいな感じでその場で作品が買えるスペースとして。

私は二階の展示スペースに2種類のジュエリーを展示したよ。ひとつは前にも紹介したオーストラリアでよく見かける私の好きな花、Bottlebrush Flowers、日本名は金宝樹(キンポウジュ)だそう、をイメージして作ったジュエリー。


このピンク以外にもクリーム色とか真っ赤なのもある。

「BOTTLEBRUSH FLOWERS」

壁に切り抜いた紙の葉っぱと枝をつけて、金宝樹のイヤリングとブローチを展示してみた。とてもシンプルで地味ぃ〜な作業をこつこつと何時間もかけて作ったから、指がギターを引いている時のように痛かった。

「HOPE FOR JAPAN, LOVE FROM SYDNEY」

2つめは日本の国旗色、赤と白を基調としたジュエリー。希望(白)と愛(赤)を今回の被災地(黒)へ届けたいという願いからこの色にしてみた。そして全てのジュエリーに小さな "緑の種" をつけてみた。今回の福島第一原発の件を真剣に考え、日本、世界が、私たち一人一人が、少しずつでも地球に、私たち自身に、全ての生き物に優しいエネルギーへの未来に向かって前進していくように、緑の種をばら蒔きたいと思った。

オンラインSHOPの方でもこのシリーズは今後も新作を作って、売上げは脱原発の運動へ全額寄付していこうと思う。


これは一階のSHOPスペース。本当に時間ギリギリでほとんど新作は作れなかったけれど、このSHOPスペースは5月7日まで開催なので少しずつ新作も付け加えて行こうと思う。

二階の展示スペースは5月3日まで、一階のSHOPスペースは5月7日まで、GaffaギャラリーでやってるのでSydney周辺にお住まいの方はぜひ行ってみて下さい。


お母さんが若い頃に作ったレトロな着物と、オレンジ色のBottlebrush Flowers(金宝樹)イヤリングを着けてオープニングに参加したよ。お母さん、ありがとう。お母さんの着物がとても好評だったよ!

oafuさん青空人間さんへの納品、Online Shopの再開、新作のアップなどいろいろ溜まってること、必ず少しずつやっていくので、長らく待ってもらったこと、本当にごめんなさい、そして本当にありがとう。

Hope for Japan, Love from Sydney
nao xoxox