Tuesday, November 2, 2010

青空人間さん納品しました!


シドニーに来てから初、青空人間さんにピアスを4つとイヤリングを1つ納品しました!レトロなものがぎっしり詰まったおもちゃ箱のような素敵なお店!!ぜひぜひ行ってみてくださいな♬

無事届きますように…。

おやすみなさい☆

Sweet Dreams
nao xxx

Tuesday, October 19, 2010

散歩途中の人目惚れ♥


てくてく、スーパーへのお買い物&お散歩。突如「ふぉおぉぉっ!」っと目に留まったこのアート!!

かなり大きいこの作品。Robert Doble というアーティストと、Simon Strong というフォトグラファーとのコラボ作品。

とても大きな衝撃を受けるアートに出会うとやはり胸が踊る。ドキドキする。人間って生き物は本当にすごいと思わせられる。その瞬間がとても好き。とてもエネルギーに溢れ、生きている感覚が研ぎすまされる気がする。

実物が見たい方、JASON MOWEN GALLERY へ。
34 Redfern Street, REDFERN
気さくなジェントルマン、Mr. Jason氏がいろいろ説明してくれるよ。







Feeling alive :)
Love nao xx

Monday, October 18, 2010

トイレット



見たいなぁ、この映画。
シドニーで見られるようになるのはいつかな…。

帰国した時にDVDで見るか、発売したら送ってもらおうか。
誰か見た人?よかった?


Have a lovely day!!
nao xx

Tuesday, October 12, 2010

ほぼ完成(ふぅ&笑顔)

マーケットのディスプレイ&写真撮影のために大活躍してくれる
SEXYな相棒モデル "Ms C.C."。私と共によろしくお願いします♥

オンラインショップをOPENさせてここ数日、写真を撮っては作品アップの繰り返しをコツコツ、コツコツこつっ…。思った以上にとっても大変だということを痛感したここ数日。

ずっと天気に恵まれないシドニー。憂鬱な曇り空から時々顔をのぞかせるお日様、その瞬間にすかさず写真!!曇ってきたら作品アップ!作品を文章で表現するのも難しい。

手元にある作品はアップし終わりました!作りかけの作品などは今後また引続きアップして行きます。

きっと文章表現も写真の撮影も何もかも、これから経験と共に少しずつ上手くなってくれるはずだと思うから、温かく見守ってください♥

どうしても自分が大好きなキャッチタイプのピアスばかり作ってしまう癖が…、癖というか、もっとネックレスやブレスレット、そして希望の多かったイヤリングも少しずつ充実させていけたらなって思ってます。

ではでは、おやすみなさい。素敵な夢を、あなたに☆

Love and Sweet Dreams
nao xox

Vintageのレース・アップリケを使った3連ネックレス


ついにイヤリングも創り始めました!!

Thursday, October 7, 2010

ついに…、やっと…(笑顔)


オンライン・ショップのアカウントを取得して随分経つ…。いい加減この重い思い腰を持ち上げて商品をアップした今日、曇りのち晴。

とはいえ、まだまだオープンしたてで作品数10個にも満たないけれど、来週末までには全商品アップできるように頑張ります(^^)

活動拠点をシドニーに移し、この新しい未熟で温かい気持ちを皆さんとも分かち合いたく、今年いっぱい送料無料キャンペーンをやることに☆ふふ。

ではでは、明日も作品アップ引続き頑張ります。

あ、COLORFUL CREATURES ONLINE SHOP はこちらから!

P.S. colorfulcreature"S"って最後に"S"をつけたいのに、文字制限で"S"抜きのオンラインショップになってしまったことが少しだけ納得のいかない私でした…(笑)

ではでは。

Young, Peaceful Breeze from Sydney ;)
nao xxx

Wednesday, October 6, 2010

ただいま…

See what you love. Love what you see.
(自分が好きなものを見、自分が見るものを愛そう。)
うまく訳せないけれど、この言葉とこの女の子の写真に人目惚れして
シャッターを押したバス停の広告。

いつものことながら更新が延び延びになっちゃって…。約2ヶ月近く、これは更新しなさすぎかな?すみません…。

バリからマレーシア、ベトナム、いろいろと行く予定が?ちょっとカードのことで行き詰まっちゃって現金引き出せず、素直にシドニーに戻って来た私、約1ヶ月前のこと。

新しい家も見つけ、ネットもつながり、ジュエリーを売るマーケットの準備をしたり、いろいろ準備が整った最近。

まだまだ肌寒い日もあるけれど、暖かい春の訪れを感じる心地よい風に抱かれながら新たなシドニー生活を歩いている日々。少し不安もあった、かな。でもやっぱり戻って来てよかった、そう思えることが嬉しい。

日本へ向けてのジュエリー制作も頑張ります!!これからも、ここシドニーから新たに発信するカラフル・クリチャーズを温かく見守ってください。ありがとう♥♥♥

オーストラリアでよく見かけるBottlebrush Flowers(ボトルブラッシュ・フラワー)。
鮮やかなピンクと水色の背景のコントラストに思わず笑顔☆

木の実から飛び出す綿毛がイルミネーションのようで思わず見惚れたSurry Hillsの夜。

誰が着せたのか、そうね、ガスタンクも寒いよね。こういうお茶目なシドニーが大好き!


約2年ぶりの友達との再会のためSydneyから約7時間、Wagga Waggaへ。
列車の窓から永遠と広がる鮮やかな黄色い菜の花畑の絨毯…。
声も出ないほど美しかった…。

Love ♥ and Smile :D from Sydney
nao xox

Tuesday, August 10, 2010

Amed(アメド)

ウブドから東へ走ること約3時間弱、アメドという町へ。とてものどかで小さな港町、というより漁村といった方が正しいかな。


バリ島最高峰のアグーン山をバックに黒い砂浜が広がる。私の感動力が乏しいせいか、オーストラリアで目にしていたビーチの美しさが当たり前になってしまったからか、正直に言うと、あまり心を動かされる綺麗さではなかった…。いや、綺麗なのだけれど、ビーチはビーチ、このレベルのビーチはオーストラリアにどこにでもある、そんな心貧しい感想を持ってしまったそんな自分にガッカリ…。


そうは言ってもバリの伝統的なスタイルのバンガローに泊まり、目の前に広がる夕日、特に朝日に包まれながらのぉ〜んびり黄昏れる、やっぱり最高の贅沢だと改めてかみしめる。

美しいものはやっぱり美しいのだ。あぁ、この綺麗な朝日に包まれて幸せを感じれる、きれいだなぁと思える、よかった…。


アメドの男たちは、このトビウオのような細い船で漁に出て行く。波が強かろうが、真っ暗闇の海原だろうが、数人でこの船に乗って海の向こうへ消えて行く。

どうのこうの言っても、私もやはり女だな…、そんなアメドの男たちの男らしさに心惹かれた。俺に付いて来い!的な男は私のタイプではない。今でもそうだと自分では自負しているけれど、やはりそういう自分も男という生き物に、どこかで男らしさを求めているのかな…、そんなことを思ったりした(笑)

女の子らしい女の子がタイプなんて男は!って思うときもあるけれど、男性が女性へ女性らしさを求めるのも分かったような気もした。自然に身につくであろう女性らしさ、10代の少女にはない、私にしかない女性らしさ?を私もこの人生の経験で積み重ねているのかな。きっと、あるはず。?

そんな、海のきれいさとは無関係のようなことを考えたアメドの朝。

釣りをしている私たちに興味深く近づいて来た海の少年

Love and Sunrise from Amed ;)
nao xx

Thursday, August 5, 2010

市場はやっぱり面白い!

行くとこ行くとこで最も心が踊るのは、やっぱりマーケット♬見たことのない食べ物だったり民芸品だったり、あぁ楽しい!!

Gianyar(ギャナル)マーケットの朝

私が最近はまっているお菓子はこれ!!


よもぎか何かだろうか、薄緑色をした小さな蒸しパンのようなものに、ヤシの樹液を煮詰めて作られるパームシロップをかけて、その上から真っ白なココナッツフレークをたっぷりかけていただく。

パームシロップとからまってしっとりとなったココナッツフレークと、このよもぎ的味蒸しパンがなんとも美味しい!!ウブドマーケットにも売っているのでぜひ!



これはココナッツフレークを炒めて味付けしたもの。右隣にある小さなピーナッツと共に、よくナシチャンプルの上にふりかけて食べる。ふりかけのようなものかな?これが置いてあるワルンでナシチャンプルを食べる場合は、私は絶対にふりかけてしまう。

お供え物用の花も売られている

ウブドマーケットはもちろんのこと、もっとローカル色の強いマーケットをご希望ならぜひギャナルマーケットまで足を伸ばしてみるのもオススメ★

Gianyar Marketで購入したバリ衣装のトップを最近ジーンズと一緒に着こなすのにはまっている私です。


Love and Smile from Bali ;)
nao x

Bedugul(ブドゥグル)へ

バリ滞在も約1ヶ月半、バイクの運転にもだいぶ慣れてきた今日この頃。自分の運転でちょっと遠出をしてみよう!と思い立って決めた行き先は Bedugul(ブドゥグル)。

ウブドから北へ向けて約2時間弱、そう、別にたいして遠くはない。のだけれど、バリの交通事情はけっこう面白い…。渋滞、追い越し、法に違反していようとも理にかなっていれば何でもありな東南アジアによくありがちな面白さ。

この中に紛れての運転はなかなか迫力がある…?

バリ全土とは言わないものの、渋滞がすごい。地図も無しに看板だけを頼りにBedugulまで辿りつけるか少し不安はあったけれど、やっぱりね、無事到着!!約3時間かかったけれど。

Bedugulの街並

高原地帯で寒い寒いとは聞いていたけれど、本当ぉぉに寒かった…。きっとバイクを運転したから余計かな。手の感覚はなく唇も真っ青。

Bedugulに着いてまず最初に気が付いたこと、ヒンドゥー文化ではない。サロンを腰に巻いてる人も見かけないし、多くの女性はスカーフを頭に巻いてる…。ジャワ人なのだろうかと不思議に思い聞いてみると、バリニーズ・イスラムだと。寒いし、女性の頭にはスカーフだし、なんだかまるでバリじゃないところへ来たような雰囲気。


マーケットにはたくさんのスパイスや植物があり、なかなか面白い。

寒さで震えが止まらない体を癒してくれたのは温かいBakso(バクソ)。魚や鶏のつみれ状に丸めたもの、春雨みたいな麺、お米をぎゅぅ〜と押しつぶした団子のようなもの?、千切りキャベツ、それに卵だったりを選んで食べる塩味ベースのスープ。

何度も食べたバクソの中で一番美味しかった!!!

バクソを食べた屋台。何軒もの屋台が連なる。

Bedugulまでの道を運転しながら何よりも感動したのは、どこまでも続く椰子の木と田園の絶景…。どこまでも緑が広がり、この島こそグリーンアイランドではなかろうかと、まるでひとり映画の世界を走っているような感覚におちいった。



Love and Lots of Green from Bali :)
nao xx

Wednesday, July 28, 2010

Sari Organic Cafe

早朝の田園お散歩を兼ねて、ニュージーランドとルーマニアからの友人と3人でSari Organic Cafe(サリ・オーガニック)で朝食の朝。このカフェは自家栽培のオーガニック食材をふんだんに使っていることで有名なのだとか。

これこそバリ!を思わせる美しい田園を歩くこと15分、田んぼのど真ん中にこのカフェは現れる。決してあまり安くはないし(と言ってもパンケーキと飲み物で400円ほどだけど…)、朝食メニューはあまり充実していない。まだまともな食事は食べたことないので分からないけれど、パンケーキは美味しかった。ヨモギに似た味の、緑色したパンケーキが食べられる。

見渡す限りの田園風景に囲まれて食べる朝食は、とても静かで、ゆったりとした時間が流れる。夕方前後に来ると無数のトンボが飛び回り、またひと味違った絶景を味わえるよ、とのこと。

カフェのバルコニー

カフェの周りに広がる田園風景

本当に気持ちいいねぇ…、私とニュージーランドの子が当たり前のようにため息をもらす。それにひと言、ルーマニア人の子がポツリ…。

でもさぁ、何か居心地悪い…。だってさ、周りに広がる田園ではバリの人たちは汗水垂らしてお米作ってるんだよ?その側でこんな風に贅沢に朝食を摂っているのはあまり良い気分では、ないかなぁ…、と。

ルーマニアは決して豊かな国ではないという。今はルーマニアからチェコへ移り住み、どうにかバリ島という遠く離れた島まで来ることもできた。でもそういう貧しい類に入る国で生まれ育った彼女と、豊かな日本とニュージーランドで生まれ育った私ともう1人の友人と、田園風景を見下ろしながら食べる朝食に感じるものが違った。

ドキっとした。何が悪いとか良いとかではなく、そういう違った視点から捉えられるいろんな物に対する見方や感じ方。それを体験した朝だった。

Love from Ubud
nao xx

ナシチャンプル

バリでみんな絶対に一度は食するであろうNasi Campur(ナシ=ご飯/チャンプル=混ぜる)。私もほぼ毎日食べている。


私が仲良くなったバリの人たちは、朝も昼も夜も、夜食も、ナシチャンプル。そんな日が当たり前。お昼と夜はいい。だけど、朝起きてすぐの体にナシチャンプルは、私には時々辛い…。朝起きた瞬間から汗と鼻水垂らしながら辛いものを食べる習慣はまだ身に付いていない様子。

そんな私でもほぼ毎日?お昼近くになると食べたくなるナシチャンプル。今日は私がここウブドで一番足を運んでいる小さなローカルWarung(ワルン)を紹介☆ ワルンとは、食堂?小さな商店?みたいなものを指して皆がそう呼ぶ。

お気に入りワルンのおばさま。いつも温かい笑顔で迎えてくれる♬

ウブドのメインストリートとも言うべきMonkey Forest通りに、ASHITABAというカゴで有名らしいお店がある。そのすぐ近くにある小さな路地を数十歩入るとそのワルンはある。Puri Wisnu(プリ・ウィスヌ)やRaka Rai(ラカ・ライ)という宿に行く小さな路地。確かに蟻も這っているし決して小綺麗なワルンではないけれど、とても美味しい。ナシ(ご飯)とおかず3品くらいを頼んでもいつも100円超えることはほとんどない。ウブドへ来られたらぜひ♬

それからGianyar(ギャナル)というウブドからバイクで25分程度のエリアでやってるナイトマーケット。観光客はほとんど見かけず、いろんな屋台が並ぶ。自分でバイクを借りて行ってみるか、誰かに連れて行ってもらうか。ぜひぜひ、おすすめです♬

好きなトッピングを選んで練乳やココナッツミルクをかけて食べるかき氷、
Es Campur(エス・チャンプル)もぜひ☆

けっこう辛い豆や野菜類だけのナシチャンプル。
ベジタリアンにおすすめ!


手際良くナシチャンプルを盛ってくれる少女

Love and Nasi Campur from Bali
nao xox

Wednesday, July 21, 2010

買い物天国の裏で

ありきたりな話になると思う。でも、実際に自分のこの目で見てみて、話してみて、改めて感じたこと。

バリではありとあらゆるお土産と並び、たくさんのジュエリーも目にする。バックパックの荷物の5分の1をジュエリーが占めていると思われる私としては、(このジュエリーを減らせばどんなに荷物が軽減するやら…。だけど止められない…)やっぱりどういう過程でこのジュエリー達が店頭に顔を出すのか気になる。

仲良くなったリリーさんの家の近くに工場があるという。工場なんて言うからさ、機械が並べられたいかにもな工場に胸を膨らませ到着した工場は、家。数世帯の家族が衣食住を共にしている小さな家の中や庭で、必要最低限の機械とその他は全て手作業でジュエリーは作られていた。

彼らは皆ジャワ島出身だとか。空港近くのKUTA(クタ)では、バリ人以外のインドネシア人、つまり、ジャワやスマトラなど他の島からの人々を多く見かける。彼らもそのひとりで、こうやってジュエリーを家族みんなで協力して生計を立てていると。

ジャワから取り寄せた無地のウッドビーズにエアブラシで色を塗る15歳くらいの少年。

そうやって色を付けられたビーズは天日によって乾かされる

それをひとつひとつ家の土間で繋げていく女性

シェル(貝殻)ジュエリーを削る作業。
一番奥で作業をしていたのはまだ12歳くらいだと思われる少年だった。

一瞬足を踏み入れただけで咳き込みそうな細かい貝の粉を吸い込む、そんな作業をこんな小さい頃からやっていたら、彼の肺は間違いなくやられてしまうのではないだろうか…、そんな事を考えた。でもそれも、日本人という恵まれた環境の立場から見る上から目線なのだろうか、そんな事も頭をよぎった。

削られた貝の山

貝にツヤや色を付けるシンナー臭い液体

色の異なる貝殻や表裏の色を使い分けて組合わされて完成したピアス。

この工程まで辿り着くのに何日かかるのだろう。そして彼らが得る収入はピアスひとつ(ペア)につき100円から200円程度。店頭に並ぶ頃にはそれが400円から500円前後くらいだろうか。

ピアスが500円もしない!安い!そう私も思うし、それは当たり前であり、でもそういう安い買い物天国の裏で、こうやって小さな少年たちまでもが汗水を流し作っている様子を見る機会を与えてくれたリリーさんにとても感謝している。ありがとう、リリーさん。

子供たちはどこに行ってもやっぱり可愛い♬


今からお経でも唱えるのか?というような馬鹿でかいネックレスを購入☆
皆によく似合うよ!と言われ照れ笑い(笑)

Love and Smile from Bali
nao xxx

♬No Music, No Life♬

ここバリ、Ubud(ウブド)に来てもうどのくらい?
数週間が経ったかなぁ。

ここで仲良くなったバリ人の子たち、
時々夜になると道ばたで飲み、
ギターを引いて歌ってくれる♬


よく飲まれるビール「BINTANG☆」は
1本約15,000ルピア(約150円)。
10,000ルピアもあれば食事ができる環境で、
ビール1本に15,000ルピアは
やっぱりちょっとお高い…。

彼らはよく「Arak(アラック)」という
ヤシの実からできた蒸留酒を、
お水の空ペットボトルにコーラなどと混ぜて
コップに注いで飲み回す。

お酒の弱い私は初めてアラックを飲んだ夜、
はい、完全に酔っぱらって吐いちゃった(泣)
強い!!!

そんな彼らが歌ってくれる歌の中から
私が気に入った歌を少し紹介☆

BINTANGというバンドの歌。
ボーカルの奥さんは日本人だそうで、
時々日本語も登場したり♬


他にも幾つか紹介したいバンドがあるけれど、
You Tubeで見つけることができたら、ね。


Love, Smile and Joyful Songs from Ubud :)
nao xx

Thursday, July 1, 2010

Rwa Bhineda ルア・ビネダ

バリ滞在10日目。

バリに数多くあるダンスの中でも有名な
Barong Dance(バロンダンス)を見た。

このダンスの詳しい説明は省くとして、
簡単にいうと善の象徴Barong(バロン)と
悪の象徴Rangda(ランダ)の戦いを描いたもの。

↑↑ 善の象徴である聖獣Barong(バロン)

↑↑ 悪の象徴である魔女Rangda(ランダ)

このダンス(物語)の結末は終わりなき戦い。
普通だと善が悪を退治して終わりそうなものだけど、
善と悪は永遠に戦い続けるという結末にとても惹かれた。

バリの人々は神様に感謝する一方で、
闇の悪霊にもお供えを絶やさないのだとか。

善と悪、そのどちらかのみが存在することはなく、
誰の中にも二つが共存して、
そのバランスを保ちながら生きている。

↑↑ バロンダンスの女性

このダンスの意味する事にとても共感した。
出会うバリの人々にその思いを伝えまくった!

そして、ある画家の男性が
素敵なバリの言葉を教えてくれた。
それがRwa Bhineda(ルア・ビネダ)。
Rwaは2つ、Bhinedaは別のもの。

善と悪、生と死、白と黒、男と女、光と闇、
そういった相反する二つのものが調和をし
この世界はバランスを保っているというこの考えは、
バリの暮らしに深く根付いているのだそう。

陰と陽の考え方と相違するような気もする。
言わんとする事は同じような?
(陰陽に詳しい方、間違ってたらごめんなさい)

私がRwa Bhinedaをどこまで理解できているのか、
言葉の壁だってあるし、もちろん深くは理解してない。

でも、
この考え方が深く根付いているこのバリを、
もっともっと知ってみたいなぁ、
そう思う。