Tuesday, October 11, 2011

ストーンストーン、スットットーン♬

天然石ビーズのお店で働き始めて約5ヶ月。全然名前も何も知らなかった私も、少しずつだけど石の名前などを覚えてきたぞな。お店のビーズを使っていろいろイヤリングを作らせてもらってる。もちろんCOLOURFUL CREATURESのためではなくそのお店で売るためのものだけどさ。

天然石のビーズは地球から生まれたミネラルだからあたり前といえばあたり前なんだけど、私の大好きなプラスチックのビーズとは違って、ビーズひとつひとつが全て違うことに気付かされた。同じ石でも微妙に色が違う。カットや大きさが違う。今まで石を使ったことがなかったから考えもしなかった。

私個人的にはそれが天然石の美しさであると思うし、もともと左右比対称なイヤリングは好きだから右と左で少々色や長さが違ったっていいじゃん?てな感じで作っていると、ボス君が「ナオぉ、それはダメだよ。売るのは僕なんだからね!君のセンスは好きだけどビジネスとしては売れなきゃ困るし、できるだけ同じ色、同じサイズの石を選んで左右対称になるように作ってね。」と。

そっか、そうだね。COLOURFUL CREATURESのジュエリーは左右比対称だったり遊び心たっぷりのジュエリーを作り続けていきたい。でもこのお店で働くようになって、石のこと、ただ単に自分の好きなように作るだけじゃなくて、きちんと売るということを考えて作ること、使う石のコストを考えて作ること、などなど、自分のジュエリーとは違った視点で考えて作ることを学ばせてもらっている。自分のジュエリーの心意気?は全くもって変えるつもりはないけれど、でもとてもいい勉強になっているのかもしれない。

あ、あの石の色が好き!このブルーがこの石に合う!とかって石の値段のことなんて全く考えもせずに石を選んで作ろうとしてた。またまたボス君登場。「ナオ、その石の値段を見て。高いよ?その石ばっかり使うとそのピアスはものすごく高い値段で売らなきゃいけなくなる。買い手が現れるかな?」と。おぉ〜、そうかそうか、そうだね、そういうことも考えて作るんだね、と勉強になっている。

でも基本はボス君も私のやりたいようにデザインさせてくれる。けしてお給料は良くないけれど、文句なしの仕事だ、本当。ボス君もとても良いお方だし、楽しく仕事をさせてもらっている。


淡いPink Amethystのドロップに小さなPink Tourmaline、Aquamarine。


透明なClear Quartzのドロップに小さなKarnelian、Citrine、Emerald。
ブルーの石の名前は忘れちゃった…。てへっ。



淡いブルーPeruvian ChalcedonyのドロップにBlue Topaz、
Apatite、Aquamarine、Lemon Quartz
、Pink Amethyst


見る角度で色の変わるLabradoriteのドロップに
Blue Topaz、Lemon Quartz、Pyrite。


Love and Smile from Sydney :D
nao xx