いつもお世話になっている福岡市大名にある美容室、Oafuさんに新しい作品いくつか送ったよ。Oafuさん、本当にいつもいつもありがとう!
ここ数ヶ月、自分でワイヤーを溶かしてHeadpinが作れるようになった。とても些細な進展だけど、でも自分にとってはとても嬉しい進展。ワイヤーの先端を炎にかざしてジュルっとワイヤーが溶けて丸まる瞬間がとてもおもしろい♥
いろいろなメタルの性質?も少しずつわかってきた。例えば銀はとても柔くてすぐ溶ける、銅は銀や金よりも丸まるのに時間がかかる、それがほんの数秒だったとしてもその違いがわかってきた。Gold-filledのワイヤーでは中心のベースとなっているメタルと、その周りをコーティングしているゴールドで溶融点が違うためにうまく丸まらない。そんなことが少しずつだけどわかってきておもしろい。
とても細いワイヤーを溶かしてHeadpinを作って、細かいSeed Beadsを使った作品作りに最近ハマってる♥ものすごぉ〜く地味な作業だけど、夢中になる。今までの大振りなビーズのときとやっている作業は同じなのだけれど、ビーズのサイズ感があまりに違うためにバランス感覚が難しい。まだ慣れない。○○cmの長さを作るのにどのくらいの大きさのビーズがどのくらいの数必要なのかとか、どんな風にぶら下がるのか、まだうまく感覚がつかめなくて何度もやり直し。
福岡市近郊にお住まいの方はぜひOafuさんに行って手に取ってみてください♬
Love and Big Smile :D
nao xox
Sunday, November 13, 2011
Monday, November 7, 2011
ノルウェイの森の霧の中…。
「ノルウェイの森」去年日本で上映されているのを知って、観てみたかった。もうずっと何ヶ月も前にこっちのSydney Film Festivalで上映されるのを知って観たかったけれど見逃してしまった。ついに先月から映画館で普通上映が始まり、お友達と観に行こうと言いつつ時間が合わず、とうとう今日がこの映画を観れる最後のチャンス!だった。朝一番にボスくんにお願いをして、仕事に遅刻をしてまで今朝観に行ってきた。(こんなわがままを許してくれるボスくんが彼以外にいるだろうか。私はどこまで甘やかされているのだろう、と彼のもとで働けていることを改めて心から嬉しく思った。)
原作を、10年くらい前に一度読んだ覚えがある。はずなのに、どんな内容だったのか全く思い出せない。思い出せることといえば、よく意味の分からない本だった、という微かな記憶…。それともあまりにも有名な本だけに自分も読んだことがあるという錯覚に落ち入ってるだけなのか、な。
画像はネットからお借りしました。ありがとう。
もしかすると私が若かったから?それとも私が本気で人を愛したことがなかったから?あれからもう少し年を重ねた今の私なら、あんなに大ベストセラーなこの物語を私も理解することが、好きになることができるかな?そんなことを思いながら映画館へ向かった。
結果、今日一日中どんよりとした霧の中をあてもなくボォーっと歩き続けているような重い気分になってしまった。生と死、性と愛、静と動、清と汚、そういうことをテーマとするタイプの映画は好むほうだと思う、けれど、その全てにおいて何も、映画の中のどの役にも共感することができなかった。
キズキがなぜ自ら命を絶ったのか。彼と直子、ワタナベが三人で過ごした時代がほとんど描かれていなかったからなのか、キズキを失った直子とワタナベの苦しみが伝わってこない。死を選んだ親友、その親友への思い、そしてもがきながらも生きることを選ぶワタナベの心理も伝わってこなかった。
直子が療養所に入ってしまうほど深く心に傷を負ったのはキズキの死だったのか、愛していたのに体が彼を受け入れることのできなかった自分の心と体の相反する矛盾だったのか。僕だけは決して直子を見捨てない、彼女が僕を愛していなくともいいんだ、と、ワタナベの直子へのあの責任感はどこからきていたのか。 彼女を愛していたからなのか、直子もけっきょくワタナベを愛していたのか何なのか。
二人が東京の街を散歩するシーンも療養所で直子がワタナベに自分の胸の内を告げるときのシーンも、私個人的にはもっと静けさが欲しかった。キズキという愛するものを失った悲しみを共有しながらも、それに触れるべきなのかそうでないのか、触れたいのか触れたくないのか触れられたくないのか、もろいガラスの破片の上を歩くような儚さと危なさと丁寧さを感じ取りたかった私の心は、あまりに早く歩く直子とワタナベのシーンとに心が混乱し居心地が悪かった。
直子が自殺を図ったのはワタナベを解放してあげたかったからなのか、それともただ自分の苦しみから抜け出すことができなかっただけなのか。ワタナベの口癖である「もちろん」。直子はそれを止めて欲しいと願った。この言葉が意味するものはワタナベの人の良さなのか弱さなのか、もっとワタナベという青年の性格を表現するカギとなってよかったはずなのに中途半端なキーワードになってしまっていた気がする。
緑とワタナベの愛もとても伝わりにくかった。直子と緑という二人の女性への愛の間で葛藤するワタナベの気持ちも伝わってこなかった。もう十分苦しんだから幸せになりたいと願う緑の今までの苦しみさえも分からないだけに、彼女の自由奔放に振る舞う弱さも可愛さも健気さも何も伝わらない。
直子までもが自ら命を絶ったときワタナベはどういう思いだったのか。悲しかったのか、悲しかったのだろう。でもその悲しみの中に正直どこかで何かから解放されたような自分の中の黒い部分があったりしたのだろうか。「愛しているよ。とっても。」直子の死後の緑への電話での言葉。ワタナベの緑への愛が伝わってこないだけに全てが空っぽに聞こえてしまう。
憧れているのか尊敬しているのか、それともこんな男にだけはなりたくないと思っているのか、両方かな、永沢さんというワタナベの先輩も、自分も患者だと言っていた直子の療養所で直子のお世話をしていたレイコさんも、本当は絶対重要であろう人物たちなのに、彼らの苦しみや人間味、関係性が何も伝わってこないだけに彼らの存在が余計この映画を理解不可能なものにさせてしまっていたように感じた。だから永沢さんのワタナベに向けるアドバイスも何も響いてこないし、それが実は自分自身へ向けていた言葉なのかどうかも、そしてそれをワタナベは本当は知っているだろうことを彼も分かっていたのか。永沢さんの彼女、ハツミさんが彼と別れた二年後に誰かと結婚をし、そして自殺をした気持ちも伝わってこない。レイコさんがなぜ直子の死後ワタナベを訪れて抱いて欲しいと言ったのか、その必要性が何だったのか、何も伝わってこない。
これは私だけかもしれないけれど、映画の最後でワタナベが「僕はどこにいるんだろう?」と呟いたときに、私は上海ベイビーを思い出した。でも私は上海ベイビーを何度も読んでいるし、大好きだし、それにノルウェイの森と上海ベイビーも全然違うお話だけれど、自分と性の関係を持つことができない恋人、その彼への深い愛と彼から受ける深い愛、見捨てることのできない優越さと苦しさ、恋人とは真逆のドイツ人男性とのセックスやその彼と恋人との二人の男性への愛、とか、なぜか上海ベイビーが頭をよぎった。
ノルウェイの森を観ている始終ずっと、自分以外のみんなが大酒を飲んで泥酔して大騒ぎしているのに自分だけがシラフであぁみんな酔っぱらってるなぁ…って冷静で、そんな感覚と似ていた。どんなに体を張った演技でも、口からよだれが垂れてもどれだけ性的描写がでてきても、気が狂ってわめいても、あぁ悲しいん だぁ、へぇやっぱり自殺しちゃったんだぁ、あぁ泣いてるねぇ、何も伝わってこないからそんな冷めた感覚でとてもとても遠く離れたところから観ているように感じた。私は感受性に乏しい人間なのだろうかと少し自己嫌悪にまでなった。
そんな何ひとつ伝わってこなかった共感できなかったのに、じめじめとした湿った霧に包まれた森の中をあてもなく歩く、どんよりとした匂いと感触だけはずっと一日中まとわりついている、私にとってはそんな映画だった…。でももう一度原作、本を読んでみたいなぁ。また共感できなかったら、あんなに日本の文学史上に残るベストセラーも私には理解できないとすっぱりあきらめよう。
唯一好きだったのはあの時代のファッションとインテリアだけ、だった。。よ。
深く愛すること。強く生きること。それが伝わってこなかったんだよぉ…。
feeling muzzy… ;(
nao xx
原作を、10年くらい前に一度読んだ覚えがある。はずなのに、どんな内容だったのか全く思い出せない。思い出せることといえば、よく意味の分からない本だった、という微かな記憶…。それともあまりにも有名な本だけに自分も読んだことがあるという錯覚に落ち入ってるだけなのか、な。
画像はネットからお借りしました。ありがとう。
もしかすると私が若かったから?それとも私が本気で人を愛したことがなかったから?あれからもう少し年を重ねた今の私なら、あんなに大ベストセラーなこの物語を私も理解することが、好きになることができるかな?そんなことを思いながら映画館へ向かった。
結果、今日一日中どんよりとした霧の中をあてもなくボォーっと歩き続けているような重い気分になってしまった。生と死、性と愛、静と動、清と汚、そういうことをテーマとするタイプの映画は好むほうだと思う、けれど、その全てにおいて何も、映画の中のどの役にも共感することができなかった。
キズキがなぜ自ら命を絶ったのか。彼と直子、ワタナベが三人で過ごした時代がほとんど描かれていなかったからなのか、キズキを失った直子とワタナベの苦しみが伝わってこない。死を選んだ親友、その親友への思い、そしてもがきながらも生きることを選ぶワタナベの心理も伝わってこなかった。
直子が療養所に入ってしまうほど深く心に傷を負ったのはキズキの死だったのか、愛していたのに体が彼を受け入れることのできなかった自分の心と体の相反する矛盾だったのか。僕だけは決して直子を見捨てない、彼女が僕を愛していなくともいいんだ、と、ワタナベの直子へのあの責任感はどこからきていたのか。 彼女を愛していたからなのか、直子もけっきょくワタナベを愛していたのか何なのか。
二人が東京の街を散歩するシーンも療養所で直子がワタナベに自分の胸の内を告げるときのシーンも、私個人的にはもっと静けさが欲しかった。キズキという愛するものを失った悲しみを共有しながらも、それに触れるべきなのかそうでないのか、触れたいのか触れたくないのか触れられたくないのか、もろいガラスの破片の上を歩くような儚さと危なさと丁寧さを感じ取りたかった私の心は、あまりに早く歩く直子とワタナベのシーンとに心が混乱し居心地が悪かった。
直子が自殺を図ったのはワタナベを解放してあげたかったからなのか、それともただ自分の苦しみから抜け出すことができなかっただけなのか。ワタナベの口癖である「もちろん」。直子はそれを止めて欲しいと願った。この言葉が意味するものはワタナベの人の良さなのか弱さなのか、もっとワタナベという青年の性格を表現するカギとなってよかったはずなのに中途半端なキーワードになってしまっていた気がする。
緑とワタナベの愛もとても伝わりにくかった。直子と緑という二人の女性への愛の間で葛藤するワタナベの気持ちも伝わってこなかった。もう十分苦しんだから幸せになりたいと願う緑の今までの苦しみさえも分からないだけに、彼女の自由奔放に振る舞う弱さも可愛さも健気さも何も伝わらない。
直子までもが自ら命を絶ったときワタナベはどういう思いだったのか。悲しかったのか、悲しかったのだろう。でもその悲しみの中に正直どこかで何かから解放されたような自分の中の黒い部分があったりしたのだろうか。「愛しているよ。とっても。」直子の死後の緑への電話での言葉。ワタナベの緑への愛が伝わってこないだけに全てが空っぽに聞こえてしまう。
憧れているのか尊敬しているのか、それともこんな男にだけはなりたくないと思っているのか、両方かな、永沢さんというワタナベの先輩も、自分も患者だと言っていた直子の療養所で直子のお世話をしていたレイコさんも、本当は絶対重要であろう人物たちなのに、彼らの苦しみや人間味、関係性が何も伝わってこないだけに彼らの存在が余計この映画を理解不可能なものにさせてしまっていたように感じた。だから永沢さんのワタナベに向けるアドバイスも何も響いてこないし、それが実は自分自身へ向けていた言葉なのかどうかも、そしてそれをワタナベは本当は知っているだろうことを彼も分かっていたのか。永沢さんの彼女、ハツミさんが彼と別れた二年後に誰かと結婚をし、そして自殺をした気持ちも伝わってこない。レイコさんがなぜ直子の死後ワタナベを訪れて抱いて欲しいと言ったのか、その必要性が何だったのか、何も伝わってこない。
これは私だけかもしれないけれど、映画の最後でワタナベが「僕はどこにいるんだろう?」と呟いたときに、私は上海ベイビーを思い出した。でも私は上海ベイビーを何度も読んでいるし、大好きだし、それにノルウェイの森と上海ベイビーも全然違うお話だけれど、自分と性の関係を持つことができない恋人、その彼への深い愛と彼から受ける深い愛、見捨てることのできない優越さと苦しさ、恋人とは真逆のドイツ人男性とのセックスやその彼と恋人との二人の男性への愛、とか、なぜか上海ベイビーが頭をよぎった。
ノルウェイの森を観ている始終ずっと、自分以外のみんなが大酒を飲んで泥酔して大騒ぎしているのに自分だけがシラフであぁみんな酔っぱらってるなぁ…って冷静で、そんな感覚と似ていた。どんなに体を張った演技でも、口からよだれが垂れてもどれだけ性的描写がでてきても、気が狂ってわめいても、あぁ悲しいん だぁ、へぇやっぱり自殺しちゃったんだぁ、あぁ泣いてるねぇ、何も伝わってこないからそんな冷めた感覚でとてもとても遠く離れたところから観ているように感じた。私は感受性に乏しい人間なのだろうかと少し自己嫌悪にまでなった。
そんな何ひとつ伝わってこなかった共感できなかったのに、じめじめとした湿った霧に包まれた森の中をあてもなく歩く、どんよりとした匂いと感触だけはずっと一日中まとわりついている、私にとってはそんな映画だった…。でももう一度原作、本を読んでみたいなぁ。また共感できなかったら、あんなに日本の文学史上に残るベストセラーも私には理解できないとすっぱりあきらめよう。
唯一好きだったのはあの時代のファッションとインテリアだけ、だった。。よ。
深く愛すること。強く生きること。それが伝わってこなかったんだよぉ…。
feeling muzzy… ;(
nao xx
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美しき芸画
Monday, October 31, 2011
閉店後の小さなトキメキ。
大好きな猫ちゃん刺繍バッグが壊れて早数ヶ月。いいかげん直したいなぁと思い、仕事場のお隣が仕立て屋さんなのだ、仕事帰りにちょっと寄ってみる。「そういう分厚い生地はここじゃ無理だから靴の修理屋さんへ行ってごらん」と教えられた靴の修理屋さんへ。「あぁー、そういう分厚い生地はここじゃ無理だからカバンの修理屋さんへ行ってごらん」と。教えられたカバンの修理屋さんがあるのがCityのど真ん中にあるStrand Arcadeの中。着いたら、なんとなく予想はしてたけどね、本日終了の文字…。ま、いいさね。
私は個人的にあまりCityで心躍ることはないんだなぁ。デパートやブランドもの、同じようなものがところ狭しと並んでる。それが悪いことではないのも分かってる。ただ私のテイストとはちょっと違うだけ。
シドニーにもう何年も住んでるのにあまりにもCityを避けすぎてたせいか否か、Strand Arcadeというシドニー最古?オーストラリア最古?のアーケードの存在を今年に入るまでほぼ知らなかった。知っていたのかもしれないけど、気に止めたことなかった。何事もやっぱり先入観で決めつけというか、食わず嫌いというか、はダメだなぁと反省。だってとっても素敵なアーケードなんですもの。
静まり返った人気のないStrand Arcade
閉店後ということもあってか人気はほとんどなく貸し切り状態。ひとつひとつのお店やタイルの模様、アーケードの両端にある小さな階段を登って上の階から吹き抜けになっている下の階を見下ろしてみたり。
ジブリの映画に出てくるようなバロン男爵が「さぁ、こっちだよ」と私をどこかのおとぎの国へ誘ってくれないかなぁ、なんて妄想に独り歩きしながらアーケードをふらふら。
ああぁぁ、閉店後の小さなトキメキ見ぃつけた。ガラス窓にぴったり張り付いて見惚れてしまった!誰がこのディスプレイを考えたのかしら。色と柄の組合わせの天才だと思った。
びっしりと敷き詰められた色鉛筆たちの上にディスプレイされた父の日セット?いや、父の日は終わったはずだから違うか。色違いのランチマットにプラスチックのお皿とコップにスプーンやナイフ、それぞれネクタイ2つとカフリンク2セット。それだけのシンプルなディスプレイなんだけれど、その色づかいに思わず言葉を失って見惚れちゃった。
こんな素敵な父の日のプレゼントしてみたいな。お父さんはこんな素敵なネクタイ着けてくれるかしら?
私の猫のバッグが直ればバロン男爵も現れてくれるかな。ホホ。
Love and Colours!!
nao xxx
私は個人的にあまりCityで心躍ることはないんだなぁ。デパートやブランドもの、同じようなものがところ狭しと並んでる。それが悪いことではないのも分かってる。ただ私のテイストとはちょっと違うだけ。
シドニーにもう何年も住んでるのにあまりにもCityを避けすぎてたせいか否か、Strand Arcadeというシドニー最古?オーストラリア最古?のアーケードの存在を今年に入るまでほぼ知らなかった。知っていたのかもしれないけど、気に止めたことなかった。何事もやっぱり先入観で決めつけというか、食わず嫌いというか、はダメだなぁと反省。だってとっても素敵なアーケードなんですもの。
静まり返った人気のないStrand Arcade
閉店後ということもあってか人気はほとんどなく貸し切り状態。ひとつひとつのお店やタイルの模様、アーケードの両端にある小さな階段を登って上の階から吹き抜けになっている下の階を見下ろしてみたり。
ジブリの映画に出てくるようなバロン男爵が「さぁ、こっちだよ」と私をどこかのおとぎの国へ誘ってくれないかなぁ、なんて妄想に独り歩きしながらアーケードをふらふら。
ああぁぁ、閉店後の小さなトキメキ見ぃつけた。ガラス窓にぴったり張り付いて見惚れてしまった!誰がこのディスプレイを考えたのかしら。色と柄の組合わせの天才だと思った。
びっしりと敷き詰められた色鉛筆たちの上にディスプレイされた父の日セット?いや、父の日は終わったはずだから違うか。色違いのランチマットにプラスチックのお皿とコップにスプーンやナイフ、それぞれネクタイ2つとカフリンク2セット。それだけのシンプルなディスプレイなんだけれど、その色づかいに思わず言葉を失って見惚れちゃった。
こんな素敵な父の日のプレゼントしてみたいな。お父さんはこんな素敵なネクタイ着けてくれるかしら?
私の猫のバッグが直ればバロン男爵も現れてくれるかな。ホホ。
Love and Colours!!
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何気ないひとり言
できた、よ。
今週中に仕上げてみせるぞホトトギス、と詠った前回のブログからアップが少し遅くなってしまったけど、珊瑚の砂遊びネックレス、できたよ。無我夢中で編んでけっきょくあのブログから2日後?くらいには仕上がってた(笑)
もっとじゃらじゃらいっぱいシルバーのビーズをつけてみたり、トーンの違うピンク色のビーズをつけてみたり、と何回かやりなおしたけれど、最終的にはけっこうシンプルにまとまった。薄いサーモンピンク色の貝殻のビーズと合わせて、珊瑚と貝殻で「海からの贈り物」?はたまた「波打ちぎわの忘れもの」。
後者、かな♥
Seed Beadsでいろいろ遊んでみようかな。あ、力が入り過ぎて針が全部折れちゃったんだった。買いに行かなきゃ。
京都で買ったピンク色のvintage着物と波打ちぎわの忘れものネックレス。
頭にはMuseumで落っこちてた拾ったポンポン。
シドニーはすっかり初夏うはは。
春うらら、夏うはは。秋ひゅらり。冬は?冬ふらり?
シドニーで私が大好きな季節かな、ジャカランダが満開になる今頃。日本では桜が咲くと春の訪れを感じれるように、ここシドニーでもジャカランダが咲き始めると、あ!もうすぐ夏だなぁって心がときめく。
Love and Delightful Purple Jacaranda from Sydney :D
nao xox
もっとじゃらじゃらいっぱいシルバーのビーズをつけてみたり、トーンの違うピンク色のビーズをつけてみたり、と何回かやりなおしたけれど、最終的にはけっこうシンプルにまとまった。薄いサーモンピンク色の貝殻のビーズと合わせて、珊瑚と貝殻で「海からの贈り物」?はたまた「波打ちぎわの忘れもの」。
後者、かな♥
Seed Beadsでいろいろ遊んでみようかな。あ、力が入り過ぎて針が全部折れちゃったんだった。買いに行かなきゃ。
京都で買ったピンク色のvintage着物と波打ちぎわの忘れものネックレス。
頭にはMuseumで落っこちてた拾ったポンポン。
シドニーはすっかり初夏うはは。
春うらら、夏うはは。秋ひゅらり。冬は?冬ふらり?
シドニーで私が大好きな季節かな、ジャカランダが満開になる今頃。日本では桜が咲くと春の訪れを感じれるように、ここシドニーでもジャカランダが咲き始めると、あ!もうすぐ夏だなぁって心がときめく。
Love and Delightful Purple Jacaranda from Sydney :D
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ジュエリーのひとり言
Monday, October 17, 2011
珊瑚の砂遊び
私は普段はパートでお仕事をしているんだけど、今週はOlympic Parkで行われた年に一度の "Sydney Bead & Gem Show" に私の働いてるビーズ屋さんが出店するということで、たくさん仕事をした。www.beadandgemshow.com.au
この不景気のせいか否か、年々規模は縮小されているみたいで、いつもは100店舗近くあるはずらしいこのShowも今年はたったの30店舗くらいしか出店されてなかった。それでも初めて行ったこのShowはおもしろかったよ!もう何年もシドニーに住んでいるのに全然このShowのこと知らなかったな。
一番印象に残っているのはインド人の交渉力!私のお店のボス君もインド人だから余計値切ってくるのかは分からないけれど、まぁびっくり。ものすごい数のビーズを買うのだったら分かる。卸売りとしてそれに見合った値段でボス君も取引きをするだろう。でも彼らは違う。たった1本のビーズを買うだけでも半額で交渉してくる潔さ?に開いた口がふさがらなかった。そして意地でもあきらめない。そして家族ぐるみの大人数。30分くらいかけて交渉するのはあたり前。1時間以上も頑張っている人たちもいたよ(笑)最初は驚いたけど段々その光景がおかしくなってきちゃって、くすっ。
私だったらもうげっそりしてるだろうけれど、まぁそこはボス君もインド人で慣れているからなのかな、次から次へと押し寄せてくるインド人大所帯の値切り交渉の波を何事もないかのように交わして行く。あっぱれだなぁ。「ナオもインド人たちとの取引きの仕方を学んで行かなきゃね!ウインク」だって。はははぁ。
そして何よりも私にとっての一番の収穫は、細かいSeed Beadsを使った技術を学べたこと!イエイ!Seed Beadsで作られたものすごく細かい作業に魅了されて、特にバリへ滞在したときにたくさんのSeed Beadsジュエリーを見た。その技術を教えてもらえないかっていくつものお店に聞いてみたけれど、言葉の壁もあってか全然ダメで…。けっきょく二ヶ月近くもバリへいたのにたったの一度もそういう技術を教えてくれる人に出会わなかった。
実はバリへ少しだけ荷物を置いてきててさ。それがつい数週間前に届いたんだ。その中にバリで買ったSeed Beadsのネックレスが入ってた。それを見てまたそのすごさに感動した。そして今回のこの "Sydney Bead and Gem Show" での彼女との出会い!運命としか思えない!
彼女の店舗にはバリで見たときのとほぼ同じようなネックレスがたくさん展示されてた!思わず叫びそうになって彼女に話しかけた。バリでのできごとのこととかいろいろ。私の熱意が伝わったのか、「このSeed Beadsの中から2色だけあなたの好きな色を選んで。ビーズを買うなら簡単なスティッチの仕方を教えてあげるわ。」ってことで休憩時間を利用して教えてもらえた!
その時履いてたピンク色のスカートに似合う2色のピンクのSeed Beadsを選んでレッスン開始。なんとなく少し編み物と似ているなぁって思った。その日はお家に帰ってからも何時間もずっとスティッチやってた。止まらなかった。そのレッスンで彼女に教えてもらったスティッチがこれ。
くるくるツイストしているチューブのスティッチなのだ。どんな糸を使うのがいいのか、どのSeed Beadsが何に適しているのかなどもいろいろ教えてくれた。本当に思いがけない素敵な出会いだった。Tina、本当に本当にありがとう。
彼女に教えてもらったぐるぐるスティッチのチューブを使って今頑張って完成させようとしているネックレスがこれだよ。題して「珊瑚の砂遊び」。
首周りまで全部Seed Beadsで仕上げちゃったらよくこっちのクラフト展なんかで見るありきたりなSeed Beadsジュエリーになっちゃいそうだし、私らしくやっぱりVintage Beadsも使いたい。珊瑚スティッチもモジャモジャくっつけて、シルバー系のVintage Beadsとチェーンで仕上げようと考えてるところ。できあがったらTinaにメールで写真送るんだ!ブログにももちろんアップする。
私のSeed Beadsジュエリー初作品、どんな風に仕上がるかな。とても根気のいる作業だね。分かってはいたことだけれど。今週中には仕上がるかな。仕上げてみせるぞホトトギス。
チャオ!
Love and Beauty of Seed Beads from Sydney
nao xox
この不景気のせいか否か、年々規模は縮小されているみたいで、いつもは100店舗近くあるはずらしいこのShowも今年はたったの30店舗くらいしか出店されてなかった。それでも初めて行ったこのShowはおもしろかったよ!もう何年もシドニーに住んでいるのに全然このShowのこと知らなかったな。
一番印象に残っているのはインド人の交渉力!私のお店のボス君もインド人だから余計値切ってくるのかは分からないけれど、まぁびっくり。ものすごい数のビーズを買うのだったら分かる。卸売りとしてそれに見合った値段でボス君も取引きをするだろう。でも彼らは違う。たった1本のビーズを買うだけでも半額で交渉してくる潔さ?に開いた口がふさがらなかった。そして意地でもあきらめない。そして家族ぐるみの大人数。30分くらいかけて交渉するのはあたり前。1時間以上も頑張っている人たちもいたよ(笑)最初は驚いたけど段々その光景がおかしくなってきちゃって、くすっ。
私だったらもうげっそりしてるだろうけれど、まぁそこはボス君もインド人で慣れているからなのかな、次から次へと押し寄せてくるインド人大所帯の値切り交渉の波を何事もないかのように交わして行く。あっぱれだなぁ。「ナオもインド人たちとの取引きの仕方を学んで行かなきゃね!ウインク」だって。はははぁ。
そして何よりも私にとっての一番の収穫は、細かいSeed Beadsを使った技術を学べたこと!イエイ!Seed Beadsで作られたものすごく細かい作業に魅了されて、特にバリへ滞在したときにたくさんのSeed Beadsジュエリーを見た。その技術を教えてもらえないかっていくつものお店に聞いてみたけれど、言葉の壁もあってか全然ダメで…。けっきょく二ヶ月近くもバリへいたのにたったの一度もそういう技術を教えてくれる人に出会わなかった。
実はバリへ少しだけ荷物を置いてきててさ。それがつい数週間前に届いたんだ。その中にバリで買ったSeed Beadsのネックレスが入ってた。それを見てまたそのすごさに感動した。そして今回のこの "Sydney Bead and Gem Show" での彼女との出会い!運命としか思えない!
彼女の店舗にはバリで見たときのとほぼ同じようなネックレスがたくさん展示されてた!思わず叫びそうになって彼女に話しかけた。バリでのできごとのこととかいろいろ。私の熱意が伝わったのか、「このSeed Beadsの中から2色だけあなたの好きな色を選んで。ビーズを買うなら簡単なスティッチの仕方を教えてあげるわ。」ってことで休憩時間を利用して教えてもらえた!
その時履いてたピンク色のスカートに似合う2色のピンクのSeed Beadsを選んでレッスン開始。なんとなく少し編み物と似ているなぁって思った。その日はお家に帰ってからも何時間もずっとスティッチやってた。止まらなかった。そのレッスンで彼女に教えてもらったスティッチがこれ。
くるくるツイストしているチューブのスティッチなのだ。どんな糸を使うのがいいのか、どのSeed Beadsが何に適しているのかなどもいろいろ教えてくれた。本当に思いがけない素敵な出会いだった。Tina、本当に本当にありがとう。
彼女に教えてもらったぐるぐるスティッチのチューブを使って今頑張って完成させようとしているネックレスがこれだよ。題して「珊瑚の砂遊び」。
首周りまで全部Seed Beadsで仕上げちゃったらよくこっちのクラフト展なんかで見るありきたりなSeed Beadsジュエリーになっちゃいそうだし、私らしくやっぱりVintage Beadsも使いたい。珊瑚スティッチもモジャモジャくっつけて、シルバー系のVintage Beadsとチェーンで仕上げようと考えてるところ。できあがったらTinaにメールで写真送るんだ!ブログにももちろんアップする。
私のSeed Beadsジュエリー初作品、どんな風に仕上がるかな。とても根気のいる作業だね。分かってはいたことだけれど。今週中には仕上がるかな。仕上げてみせるぞホトトギス。
チャオ!
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ジュエリーのひとり言
Tuesday, October 11, 2011
ストーンストーン、スットットーン♬
天然石ビーズのお店で働き始めて約5ヶ月。全然名前も何も知らなかった私も、少しずつだけど石の名前などを覚えてきたぞな。お店のビーズを使っていろいろイヤリングを作らせてもらってる。もちろんCOLOURFUL CREATURESのためではなくそのお店で売るためのものだけどさ。
天然石のビーズは地球から生まれたミネラルだからあたり前といえばあたり前なんだけど、私の大好きなプラスチックのビーズとは違って、ビーズひとつひとつが全て違うことに気付かされた。同じ石でも微妙に色が違う。カットや大きさが違う。今まで石を使ったことがなかったから考えもしなかった。
私個人的にはそれが天然石の美しさであると思うし、もともと左右比対称なイヤリングは好きだから右と左で少々色や長さが違ったっていいじゃん?てな感じで作っていると、ボス君が「ナオぉ、それはダメだよ。売るのは僕なんだからね!君のセンスは好きだけどビジネスとしては売れなきゃ困るし、できるだけ同じ色、同じサイズの石を選んで左右対称になるように作ってね。」と。
そっか、そうだね。COLOURFUL CREATURESのジュエリーは左右比対称だったり遊び心たっぷりのジュエリーを作り続けていきたい。でもこのお店で働くようになって、石のこと、ただ単に自分の好きなように作るだけじゃなくて、きちんと売るということを考えて作ること、使う石のコストを考えて作ること、などなど、自分のジュエリーとは違った視点で考えて作ることを学ばせてもらっている。自分のジュエリーの心意気?は全くもって変えるつもりはないけれど、でもとてもいい勉強になっているのかもしれない。
あ、あの石の色が好き!このブルーがこの石に合う!とかって石の値段のことなんて全く考えもせずに石を選んで作ろうとしてた。またまたボス君登場。「ナオ、その石の値段を見て。高いよ?その石ばっかり使うとそのピアスはものすごく高い値段で売らなきゃいけなくなる。買い手が現れるかな?」と。おぉ〜、そうかそうか、そうだね、そういうことも考えて作るんだね、と勉強になっている。
でも基本はボス君も私のやりたいようにデザインさせてくれる。けしてお給料は良くないけれど、文句なしの仕事だ、本当。ボス君もとても良いお方だし、楽しく仕事をさせてもらっている。
淡いPink Amethystのドロップに小さなPink Tourmaline、Aquamarine。
透明なClear Quartzのドロップに小さなKarnelian、Citrine、Emerald。
ブルーの石の名前は忘れちゃった…。てへっ。
淡いブルーPeruvian ChalcedonyのドロップにBlue Topaz、
Apatite、Aquamarine、Lemon Quartz、Pink Amethyst。
見る角度で色の変わるLabradoriteのドロップに
Blue Topaz、Lemon Quartz、Pyrite。
Love and Smile from Sydney :D
nao xx
天然石のビーズは地球から生まれたミネラルだからあたり前といえばあたり前なんだけど、私の大好きなプラスチックのビーズとは違って、ビーズひとつひとつが全て違うことに気付かされた。同じ石でも微妙に色が違う。カットや大きさが違う。今まで石を使ったことがなかったから考えもしなかった。
私個人的にはそれが天然石の美しさであると思うし、もともと左右比対称なイヤリングは好きだから右と左で少々色や長さが違ったっていいじゃん?てな感じで作っていると、ボス君が「ナオぉ、それはダメだよ。売るのは僕なんだからね!君のセンスは好きだけどビジネスとしては売れなきゃ困るし、できるだけ同じ色、同じサイズの石を選んで左右対称になるように作ってね。」と。
そっか、そうだね。COLOURFUL CREATURESのジュエリーは左右比対称だったり遊び心たっぷりのジュエリーを作り続けていきたい。でもこのお店で働くようになって、石のこと、ただ単に自分の好きなように作るだけじゃなくて、きちんと売るということを考えて作ること、使う石のコストを考えて作ること、などなど、自分のジュエリーとは違った視点で考えて作ることを学ばせてもらっている。自分のジュエリーの心意気?は全くもって変えるつもりはないけれど、でもとてもいい勉強になっているのかもしれない。
あ、あの石の色が好き!このブルーがこの石に合う!とかって石の値段のことなんて全く考えもせずに石を選んで作ろうとしてた。またまたボス君登場。「ナオ、その石の値段を見て。高いよ?その石ばっかり使うとそのピアスはものすごく高い値段で売らなきゃいけなくなる。買い手が現れるかな?」と。おぉ〜、そうかそうか、そうだね、そういうことも考えて作るんだね、と勉強になっている。
でも基本はボス君も私のやりたいようにデザインさせてくれる。けしてお給料は良くないけれど、文句なしの仕事だ、本当。ボス君もとても良いお方だし、楽しく仕事をさせてもらっている。
淡いPink Amethystのドロップに小さなPink Tourmaline、Aquamarine。
透明なClear Quartzのドロップに小さなKarnelian、Citrine、Emerald。
ブルーの石の名前は忘れちゃった…。てへっ。
淡いブルーPeruvian ChalcedonyのドロップにBlue Topaz、
Apatite、Aquamarine、Lemon Quartz、Pink Amethyst。
見る角度で色の変わるLabradoriteのドロップに
Blue Topaz、Lemon Quartz、Pyrite。
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ジュエリーのひとり言
Monday, October 10, 2011
生命力の美しさ
お久しぶり。お家にネットがないのを言い訳に?ついついブログ更新に手が伸びない私。きっとネットがあっても更新してない気もするけど…。
シドニーは、春だよ。
生まれて初めて花粉症になって、花粉症がこんなにも辛いものだと初めて知った。目はかゆいしくしゃみは出るし、鼻水だらだら、でも鼻も詰まる。鼻が詰まるので息できない。イライラして眠れない。寝ている間口で息してるから朝起きると喉が痛い…。もう大変だね、花粉症。約1ヶ月間 ”抗ヒスタミン剤” を飲むことを拒み続けたけど、とうとうあきらめちゃった。ラベンダーやユーカリプタスオイルで頑張ったけど、ダメだった。薬ってすごいね。
春なので、少し遠出をしてみちゃったり。シドニーから電車で2時間、ブルーマウンテンのところにある Leura (ルーラ) という街にお花を見に出かけたよ。
Leura 駅で黄昏れる私
Leura の街は小さくて何もなかったけれど、かわいい雰囲気の街だった。ときどきこうやってシドニー郊外まで電車で足を伸ばすのも悪くないなぁって改めて感じた。新たなシドニーも発見できるし。
Leura の街角
日本が懐かしくなるね、桜も咲いていた。桜色の絨毯、桜並木、四季感のあまりないシドニーでこうやってきちんと四季を感じれるのは、春の訪れを感じれるのは、やっぱりいい。
Leura の桜並木道
オーストラリア原産の花たち、Native Australian Flowers はとても美しい。なんだろ、可憐ではない、華麗さもない、洗練された感じではない、のだけれど、生命力に溢れるワイルドさがあるというのかな。恐竜時代からの面影を残したような、独特な美しさがあって私は大好き。
これはNSW州の州花にもなっている Warrata(ワラター)。けっこう大きな高い木に花を咲かせる赤い花。赤い色以外見たことない気がする。他にも色があるのかな。
お花屋さんで売られていた Warrata の花
Warrata の木
これは Protea(プロティア)。こちらも同じく高い木に花を咲かせる。
お花屋さんで売られていた Protea の花
Protea の木
Charity exhibition で展示した私の大好きな Bottlebrush Flowers もたくさん咲いているシドニーの春。自然界の造り出す美しさ、生命力の美しさに改めて感銘を受ける。
赤をよく見かける。小さめなクリーム色のBottlebrush Flowers もときどき見かけるよ。
Colourful Creatures にまさにぴったりの壁画を発見!
これは Leura じゃなくて Katooba という街だけどね。
Love and Beautiful Flowers from Sydney :)
nao xxx
シドニーは、春だよ。
生まれて初めて花粉症になって、花粉症がこんなにも辛いものだと初めて知った。目はかゆいしくしゃみは出るし、鼻水だらだら、でも鼻も詰まる。鼻が詰まるので息できない。イライラして眠れない。寝ている間口で息してるから朝起きると喉が痛い…。もう大変だね、花粉症。約1ヶ月間 ”抗ヒスタミン剤” を飲むことを拒み続けたけど、とうとうあきらめちゃった。ラベンダーやユーカリプタスオイルで頑張ったけど、ダメだった。薬ってすごいね。
春なので、少し遠出をしてみちゃったり。シドニーから電車で2時間、ブルーマウンテンのところにある Leura (ルーラ) という街にお花を見に出かけたよ。
Leura 駅で黄昏れる私
Leura の街は小さくて何もなかったけれど、かわいい雰囲気の街だった。ときどきこうやってシドニー郊外まで電車で足を伸ばすのも悪くないなぁって改めて感じた。新たなシドニーも発見できるし。
Leura の街角
日本が懐かしくなるね、桜も咲いていた。桜色の絨毯、桜並木、四季感のあまりないシドニーでこうやってきちんと四季を感じれるのは、春の訪れを感じれるのは、やっぱりいい。
Leura の桜並木道
オーストラリア原産の花たち、Native Australian Flowers はとても美しい。なんだろ、可憐ではない、華麗さもない、洗練された感じではない、のだけれど、生命力に溢れるワイルドさがあるというのかな。恐竜時代からの面影を残したような、独特な美しさがあって私は大好き。
これはNSW州の州花にもなっている Warrata(ワラター)。けっこう大きな高い木に花を咲かせる赤い花。赤い色以外見たことない気がする。他にも色があるのかな。
お花屋さんで売られていた Warrata の花
Warrata の木
これは Protea(プロティア)。こちらも同じく高い木に花を咲かせる。
お花屋さんで売られていた Protea の花
Protea の木
Charity exhibition で展示した私の大好きな Bottlebrush Flowers もたくさん咲いているシドニーの春。自然界の造り出す美しさ、生命力の美しさに改めて感銘を受ける。
赤をよく見かける。小さめなクリーム色のBottlebrush Flowers もときどき見かけるよ。
Colourful Creatures にまさにぴったりの壁画を発見!
これは Leura じゃなくて Katooba という街だけどね。
Love and Beautiful Flowers from Sydney :)
nao xxx
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ちょっとお出かけ
Friday, September 2, 2011
ハリーポッターのお引っ越し★
アポスカロトーノ♪ガビデシバヤーノ♬あっちょんぶりけ、お久しぶりデーの。
一週間前、新しいお家に引っ越しましたの。イタリア人と台湾人のお友達カップルがHolidayでいない3ヶ月の間、彼らのアパートメントに素敵な一人暮らし。すてきなHouse Mateにも恵まれた前のお家も好きだったけれど、でもやっぱり誰に気兼ねすることもなく自由気ままな一人暮らしは実際快適かも。もう少し時間が経てば寂しくなるなる?
このお家にはインターネットがつながってなくて、確かに少し不便だといえば少し不便だけど、久しぶりのネットが家にない生活をとても好ましく思えてるso far。寝る前に強迫観念、は言いすぎか、でもまるで「しなくてはいけないこと」のように絶対にメールやfacebookをチェックしてた。しなくてもいいのに、でもやめられない。煙草みたい、と思った。体に悪いのに止められない、メールなんて絶対チェックしなくてもいいのにしないと気が済まない自分。きちんとバランスの取れる人は羨ましい。家にネットがあるだけで私はついついサーフしてしまうのだな…。だからそんな自分から解放されてる今の環境が心地よい。
近くのカフェでWiFiがあるところに行ってみた。珈琲を頼んだら$4もした!ひょぇっ。しかもとても遅い…。近くの図書館へ行ってみた。無料なのは嬉しい。でもこれまたとてつもなく遅い…。遅すぎてログインページさえ読み込めなくて家賃を払うのもままならない…。うーん、どこ行こうか。ネットカフェは居心地悪いし高いお金も払いたくない。
少し遠出にはなるけどCityのState Libraryへやって来た。いいよぉ、いいねぇ!少し大げさだけどハリーポッターに出てくる図書館の雰囲気。しかもネットも決して早くはないけど普通に読み込んでくれる。とても静か。テーブルも広い。警備員も優しい。
雰囲気伝わるかな?
どう?素敵じゃない?
こんな素敵なところでcomputerを開いていると、なにかものすごく難しい勉強をしてる、または調べものをしている、そんな頭のいい大学院生、はたまた魔法勉強中の魔女学生みたいな感じがしてくる。嬉しい。良いネット環境を見つけた。
魔法のクッションを撫でながら呪文を唱える魔女の画
Love and A Lovely Spell,
nao xox
一週間前、新しいお家に引っ越しましたの。イタリア人と台湾人のお友達カップルがHolidayでいない3ヶ月の間、彼らのアパートメントに素敵な一人暮らし。すてきなHouse Mateにも恵まれた前のお家も好きだったけれど、でもやっぱり誰に気兼ねすることもなく自由気ままな一人暮らしは実際快適かも。もう少し時間が経てば寂しくなるなる?
このお家にはインターネットがつながってなくて、確かに少し不便だといえば少し不便だけど、久しぶりのネットが家にない生活をとても好ましく思えてるso far。寝る前に強迫観念、は言いすぎか、でもまるで「しなくてはいけないこと」のように絶対にメールやfacebookをチェックしてた。しなくてもいいのに、でもやめられない。煙草みたい、と思った。体に悪いのに止められない、メールなんて絶対チェックしなくてもいいのにしないと気が済まない自分。きちんとバランスの取れる人は羨ましい。家にネットがあるだけで私はついついサーフしてしまうのだな…。だからそんな自分から解放されてる今の環境が心地よい。
近くのカフェでWiFiがあるところに行ってみた。珈琲を頼んだら$4もした!ひょぇっ。しかもとても遅い…。近くの図書館へ行ってみた。無料なのは嬉しい。でもこれまたとてつもなく遅い…。遅すぎてログインページさえ読み込めなくて家賃を払うのもままならない…。うーん、どこ行こうか。ネットカフェは居心地悪いし高いお金も払いたくない。
少し遠出にはなるけどCityのState Libraryへやって来た。いいよぉ、いいねぇ!少し大げさだけどハリーポッターに出てくる図書館の雰囲気。しかもネットも決して早くはないけど普通に読み込んでくれる。とても静か。テーブルも広い。警備員も優しい。
雰囲気伝わるかな?
どう?素敵じゃない?
こんな素敵なところでcomputerを開いていると、なにかものすごく難しい勉強をしてる、または調べものをしている、そんな頭のいい大学院生、はたまた魔法勉強中の魔女学生みたいな感じがしてくる。嬉しい。良いネット環境を見つけた。
魔法のクッションを撫でながら呪文を唱える魔女の画
Love and A Lovely Spell,
nao xox
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何気ないひとり言
Saturday, July 16, 2011
ふむふむ、ほむほむ。
なんだっけかなぁ…、YouTubeで何かを探してたらでてきたこの映像。何ぞよな?と、何かおもしろいものが出て来そうな予感のする映像についつい見入ってしまった。1分半以上経って現れた少女の衣装におもわず「おぉぉっ!カッコいい!」と惚れてしまった。
歌自体は別に好きでも嫌いでもなく、まぁ私のtasteでは正直ない。でもこの少女が気になった。調べてみたらなんとあのWill Smithの愛娘だったのねー。ふむふむ。2000年生まれ、まだ10歳だって。子供らしい子供らしくないの意見はここではちょっと横に置かせていただいて、美人だし、なによりも10歳にしてのこのセンスにびっくりだわ。
親の七光り、セレブリティーだから、そういう要素はなきにしもあらず?かどうかは知らないけれど、とにかくお洒落でびっくりしてしまった私でした。
それだけです(笑)
いやぁ、ほんとうにお洒落だなぁ。
まねしたいヘアスタイルも盛り沢山!
それにしてもお父さんにそっくりだね!
Very inspirational!!
Love and Smile :)
nao xx
歌自体は別に好きでも嫌いでもなく、まぁ私のtasteでは正直ない。でもこの少女が気になった。調べてみたらなんとあのWill Smithの愛娘だったのねー。ふむふむ。2000年生まれ、まだ10歳だって。子供らしい子供らしくないの意見はここではちょっと横に置かせていただいて、美人だし、なによりも10歳にしてのこのセンスにびっくりだわ。
親の七光り、セレブリティーだから、そういう要素はなきにしもあらず?かどうかは知らないけれど、とにかくお洒落でびっくりしてしまった私でした。
それだけです(笑)
いやぁ、ほんとうにお洒落だなぁ。
まねしたいヘアスタイルも盛り沢山!
それにしてもお父さんにそっくりだね!
Very inspirational!!
Love and Smile :)
nao xx
Friday, July 15, 2011
Addiction...
私が唯一、毎年かかさずに観ている番組がひとつだけある。今日はそのことについてちょっと語ってみようかなぁ。"So You Think You Can Dance" 、日本では "アメリカン・ダンスアイドル" というタイトルでFOXで放送されているみたい。
簡単に説明するとこれはダンスを競い合う番組で、いろいろなジャンルのダンサー(18歳から30歳まで)がオーディションを勝ち残り、最終的に男の子10人、女の子10人の計20人が競い合う。男の子と女の子のペア10組に分けられて、毎週ランダムに与えられたお題?を踊らなくてはいけないの。JazzダンサーがHipHop、B-boyがサンバだったり、自分のスタイルではないダンスが与えられることも多々ある。自分のスタイルをうまく踊れるのは当たり前で、自分のジャンル以外のダンスをどれだけ踊れるか、versatileでなくてはいけない。
そのダンスを観て視聴者が投票。そしてその翌日に投票数の一番少ない3組、Bottom3がそれぞれ個人で自分のスタイルで踊る。そして審査員が話し合い、その結果男の子1人と女の子1人が落とされる。番組が進むにつれてTop10(男の子5人&女の子5人)になると、それまでのペアは解消されていろいろな人とペアを組んで踊るようになることが多い。シーズンによって異なるときもあるけど。
だいたいオーディションの時点から自分のお気に入りは存在するもので、きちんとしたトレーニングを受けたことのないストリートダンサーが成長しながら勝ち抜いて行くこともあるし、それがおもしろい。番組を観ながらだんだん踊りや性格が好きになってお気に入りになってくる子もいる。
今年2011年はSeason8が今やっていて、私がこの番組にはまったのはSeason3の途中から。たまたまTVをつけたらやっていた踊りに引き寄せられた。番組の趣旨がよく分からず、その当時の自分の英語力が番組についていくのが難しかったのもあるし、でもそれでもブラウン管を通して映し出されたダンスに魅了されるのに語学力はそんなに必要ではなかった。以来毎週このダンス番組に釘付けになったよ。特にSeason3、4、5は大好きで素晴らしい。個人的にはSeason6以降少しずつ下降気味?まぁそれはここではよしとして。
この番組の何が好きかって、肉体美とアートの融合。毎週毎週その瞬間が訪れるわけではない。Season毎に2、3回起こるかな?素晴らしい音楽、素晴らしい振付け、そして素晴らしいダンス。それがひとつになった時に私に襲いかかる衝撃が大好きでたまらない!
サーカス団、Cirque Du Soleilなどを観るときにも同じ衝撃が起きる。人間の肉体というものは訓練を積めばこんなにも素晴らしい美を造り得ることができるのかと、ただただ感嘆するばかり…。私のここで言いたい肉体美とは見た目の美ではなくて、まぁそれも多少ある、鍛え抜かれたしなやかな筋肉は美しい、そしてその肉体が見せる技の数々、感情表現、パートナーと息がぴったりあった時に生まれるプロというべき完璧さ、本当に鳥肌が立つ。
そしてこの番組は振付け師が本当に一流だと思う。その中でもMia Michaels(ミーア・マイコーズ)はとても素晴らしい。彼女の造り出す演出が大好きだ。
そろそろ今日一番言いたかったことの本題へ(笑)
Season1から今放送されてるSeason8までの歴史の中で、私が大好きになった素晴らしいダンスはいくつもある。その中でも私が忘れることのできない、こんなにも心を強く突かれたことはないダンスがひとつある。Mia Michaelsが振付けをした、Season5でKayla(ケイラ)という女の子とKupono(カポーノ)という男の子が踊った『Addiction』という踊り…。
Kaylaがaddict(中毒者)、Kuponoがaddiction(私たち人間を中毒にさせるもの)を演じたダンス。それが麻薬であれアルコールであれ、はたまた例えば暴力を振るうパートナーだったとしても、頭では自分には良くないものだと分かっていたとしても、それから逃れることのできない辛さ、中毒…。
特にKuponoは本当に素晴らしいと思った。私は素人だからダンスに関する技術的なものは分からない。この番組を観ているほとんどの視聴者が私と同じだと思う。技術的なものよりも何よりも、この二人の演技力に心を打たれたのだと思う。素晴らしいダンサーというものは、素晴らしいテクニシャンであるのと同時に、素晴らしい俳優である必要もあるのだと気付かされた。
Kuponoの演じるaddictionは本当にダークで、でもダークで恐ろしいだけじゃない。私が一番好きな場面は、KuponoがKaylaの首を優しく支えながら、そして絞めるところ…。そう、addictionは優しくもあり、それが決して自分のためになっていなかろうと、自分の支えとして存在し続ける。だから抜け出せない、振りほどけない。それにもがき苦しむ様子をKaylaもとてもうまく表現していると思う。彼女の色の白さがまたよく合ってる。
そして多くの人間が抜け出すことのできないAddictionというものの至福感と恐ろしさ、それをダンスという手段でこんなにも素晴らしく表現したMia Michaelsを、天才だと思った。私はあまり普段この天才という言葉を使わないと思う。うわぁ、すごいなぁって思うことはよくあるけれど、こんなにも強く衝撃を与えてくれるものに、それを造り出す人に出会うことはそうそうない。いつかアメリアへ行くことがあるなら、いつか彼女の造り出すダンスを生で見てみたい。
下はSeason5のFinaleでKaylaとKuponoがもう一度『Addiction』を踊ったとき。一度目のときよりもさらにいい。KuponoがKaylaの足を頬で撫で上げるときの表情が断然いい!二人の踊りのきれもいい。二人離れて踊っていてKuponoがKaylaの腕を握るときに近づくときの二人の間合い?も一回目に比べて断然いい。
この歌、Sara Bareillesの "Gravity" もほんとうに素晴らしい曲だね。
Something always brings me back to you.
It never takes too long.
No matter what I say or do,
I'll still feel you here 'til the moment I'm gone.
You hold me without touch.
You keep me without chains.
I never wanted anything so much
Than to drown in your love and not feel your rain.
Set me free, leave me be.
I don't want to fall another moment into your gravity.
Here I am and I stand so tall,
Just the way I'm supposed to be.
But you're on to me and all over me.
You loved me 'cause I'm fragile
When I thought that I was strong.
But you touch me for a little while
And all my fragile strength is gone.
Set me free, leave me be.
I don't want to fall another moment into your gravity.
Here I am and I stand so tall,
Just the way I'm supposed to be.
But you're on to me and all over me.
I live here on my knees as I try to make you see
That you're everything I think I need here on the ground.
But you're neither friend nor foe
Though I can't seem to let you go.
The one thing that I still know is
That you're keeping me down.
You're keeping me down.
You're on to me, on to me, and all over...
Something always brings me back to you.
It never takes too long.
日本語歌詞を見つけたよ。ここ。
なんか私、ジュエリーのときよりも熱く語っちゃったね(笑)だってね、素晴らしいんだもん!今後も少しずつSYTYCDから私のお気に入りダンスのことを書いていこーっと。
もう一度寝る前にAddicition見よう。
この番組で英語の単語もいっぱい覚えたなぁ…
Tremendous, Stupendous, Fantabulous, Phenomenal, Extraordinary, Remarkable... How can I express this amazing feeling I have...
Sweet Dreams
Love nao xxx
簡単に説明するとこれはダンスを競い合う番組で、いろいろなジャンルのダンサー(18歳から30歳まで)がオーディションを勝ち残り、最終的に男の子10人、女の子10人の計20人が競い合う。男の子と女の子のペア10組に分けられて、毎週ランダムに与えられたお題?を踊らなくてはいけないの。JazzダンサーがHipHop、B-boyがサンバだったり、自分のスタイルではないダンスが与えられることも多々ある。自分のスタイルをうまく踊れるのは当たり前で、自分のジャンル以外のダンスをどれだけ踊れるか、versatileでなくてはいけない。
そのダンスを観て視聴者が投票。そしてその翌日に投票数の一番少ない3組、Bottom3がそれぞれ個人で自分のスタイルで踊る。そして審査員が話し合い、その結果男の子1人と女の子1人が落とされる。番組が進むにつれてTop10(男の子5人&女の子5人)になると、それまでのペアは解消されていろいろな人とペアを組んで踊るようになることが多い。シーズンによって異なるときもあるけど。
だいたいオーディションの時点から自分のお気に入りは存在するもので、きちんとしたトレーニングを受けたことのないストリートダンサーが成長しながら勝ち抜いて行くこともあるし、それがおもしろい。番組を観ながらだんだん踊りや性格が好きになってお気に入りになってくる子もいる。
今年2011年はSeason8が今やっていて、私がこの番組にはまったのはSeason3の途中から。たまたまTVをつけたらやっていた踊りに引き寄せられた。番組の趣旨がよく分からず、その当時の自分の英語力が番組についていくのが難しかったのもあるし、でもそれでもブラウン管を通して映し出されたダンスに魅了されるのに語学力はそんなに必要ではなかった。以来毎週このダンス番組に釘付けになったよ。特にSeason3、4、5は大好きで素晴らしい。個人的にはSeason6以降少しずつ下降気味?まぁそれはここではよしとして。
この番組の何が好きかって、肉体美とアートの融合。毎週毎週その瞬間が訪れるわけではない。Season毎に2、3回起こるかな?素晴らしい音楽、素晴らしい振付け、そして素晴らしいダンス。それがひとつになった時に私に襲いかかる衝撃が大好きでたまらない!
サーカス団、Cirque Du Soleilなどを観るときにも同じ衝撃が起きる。人間の肉体というものは訓練を積めばこんなにも素晴らしい美を造り得ることができるのかと、ただただ感嘆するばかり…。私のここで言いたい肉体美とは見た目の美ではなくて、まぁそれも多少ある、鍛え抜かれたしなやかな筋肉は美しい、そしてその肉体が見せる技の数々、感情表現、パートナーと息がぴったりあった時に生まれるプロというべき完璧さ、本当に鳥肌が立つ。
そしてこの番組は振付け師が本当に一流だと思う。その中でもMia Michaels(ミーア・マイコーズ)はとても素晴らしい。彼女の造り出す演出が大好きだ。
そろそろ今日一番言いたかったことの本題へ(笑)
Season1から今放送されてるSeason8までの歴史の中で、私が大好きになった素晴らしいダンスはいくつもある。その中でも私が忘れることのできない、こんなにも心を強く突かれたことはないダンスがひとつある。Mia Michaelsが振付けをした、Season5でKayla(ケイラ)という女の子とKupono(カポーノ)という男の子が踊った『Addiction』という踊り…。
Kaylaがaddict(中毒者)、Kuponoがaddiction(私たち人間を中毒にさせるもの)を演じたダンス。それが麻薬であれアルコールであれ、はたまた例えば暴力を振るうパートナーだったとしても、頭では自分には良くないものだと分かっていたとしても、それから逃れることのできない辛さ、中毒…。
特にKuponoは本当に素晴らしいと思った。私は素人だからダンスに関する技術的なものは分からない。この番組を観ているほとんどの視聴者が私と同じだと思う。技術的なものよりも何よりも、この二人の演技力に心を打たれたのだと思う。素晴らしいダンサーというものは、素晴らしいテクニシャンであるのと同時に、素晴らしい俳優である必要もあるのだと気付かされた。
Kuponoの演じるaddictionは本当にダークで、でもダークで恐ろしいだけじゃない。私が一番好きな場面は、KuponoがKaylaの首を優しく支えながら、そして絞めるところ…。そう、addictionは優しくもあり、それが決して自分のためになっていなかろうと、自分の支えとして存在し続ける。だから抜け出せない、振りほどけない。それにもがき苦しむ様子をKaylaもとてもうまく表現していると思う。彼女の色の白さがまたよく合ってる。
そして多くの人間が抜け出すことのできないAddictionというものの至福感と恐ろしさ、それをダンスという手段でこんなにも素晴らしく表現したMia Michaelsを、天才だと思った。私はあまり普段この天才という言葉を使わないと思う。うわぁ、すごいなぁって思うことはよくあるけれど、こんなにも強く衝撃を与えてくれるものに、それを造り出す人に出会うことはそうそうない。いつかアメリアへ行くことがあるなら、いつか彼女の造り出すダンスを生で見てみたい。
下はSeason5のFinaleでKaylaとKuponoがもう一度『Addiction』を踊ったとき。一度目のときよりもさらにいい。KuponoがKaylaの足を頬で撫で上げるときの表情が断然いい!二人の踊りのきれもいい。二人離れて踊っていてKuponoがKaylaの腕を握るときに近づくときの二人の間合い?も一回目に比べて断然いい。
この歌、Sara Bareillesの "Gravity" もほんとうに素晴らしい曲だね。
Something always brings me back to you.
It never takes too long.
No matter what I say or do,
I'll still feel you here 'til the moment I'm gone.
You hold me without touch.
You keep me without chains.
I never wanted anything so much
Than to drown in your love and not feel your rain.
Set me free, leave me be.
I don't want to fall another moment into your gravity.
Here I am and I stand so tall,
Just the way I'm supposed to be.
But you're on to me and all over me.
You loved me 'cause I'm fragile
When I thought that I was strong.
But you touch me for a little while
And all my fragile strength is gone.
Set me free, leave me be.
I don't want to fall another moment into your gravity.
Here I am and I stand so tall,
Just the way I'm supposed to be.
But you're on to me and all over me.
I live here on my knees as I try to make you see
That you're everything I think I need here on the ground.
But you're neither friend nor foe
Though I can't seem to let you go.
The one thing that I still know is
That you're keeping me down.
You're keeping me down.
You're on to me, on to me, and all over...
Something always brings me back to you.
It never takes too long.
日本語歌詞を見つけたよ。ここ。
なんか私、ジュエリーのときよりも熱く語っちゃったね(笑)だってね、素晴らしいんだもん!今後も少しずつSYTYCDから私のお気に入りダンスのことを書いていこーっと。
もう一度寝る前にAddicition見よう。
この番組で英語の単語もいっぱい覚えたなぁ…
Tremendous, Stupendous, Fantabulous, Phenomenal, Extraordinary, Remarkable... How can I express this amazing feeling I have...
Sweet Dreams
Love nao xxx
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美しき芸画
Saturday, July 9, 2011
新しい仕事
展示会が終わってすぐ、5月に入ってからパートタイムで働きはじめた天然石のお店でのお仕事。インド人のボス、Chiragもとても気さくで優しいお方。
お店でかっこよく仕事をしてるふりの私♬
私は普段ジュエリーを作るのに石は使わない。だからこういう天然石のビーズ屋さんにもほとんど行ったことがなかった。だってあの石をつないであるタッセルのせいでお数珠にしか見えないんだもん…。お友達のリヨちゃんの紹介で働くようになってから(ありがとリヨちゃん)、私の石を見る目も変わってきたかもしれない。
それでもやっぱり原色カラーのプラスチックビーズを眺めるときほどのうっとり感におちいることはないけれど、どれひとつとして同じものがない、形、色の混じり合い、この地球が生み出す美しい石たちの魅力が少しずつ私にも降り注ぎ始めた今日この頃。
このお店を通して知り合った女性、Shelleyに内職の仕事ももらえるようになった。貧乏な私には願ってもないお仕事。普通に生活していると自分の怠惰さや愚痴ばかりが前に出て、当たり前のありがたさや幸せを忘れてしまいそうなときもある。プラスチックではないけれど大好きなビーズのお店で働けている、自分のデザインではないけれど自分の家でジュエリーを作るという内職でお金がいただける、その合間に自分のジュエリーを作る、改めて?とても喜ばしい環境に自分が今いれていることに気付く。
全く新しいことではないけれど、Shelleyにジュエリーを作るお仕事をもらえるにあたってトレーニングを受けたんだな。私は独学でジュエリーを作ってきたから、こうやってきちんと基礎から(今さら基礎?)教えてもらえるのは水を得たお魚のように楽しくて嬉しい!毎週毎週車椅子で1時間以上もかけて電車でお店まで来てくれる彼女。技術は "pass on" されていく、与え、伝え、受け継がれていくものだから、そう言って惜しげもなくトレーニングしてくれる。石を買いに来るお客さんにも自分の技術はいろいろ教えてあげる、そんな女性。
数回のトレーニングを受けて合格?し、無事もらえるようになったお仕事がこのイヤリング。簡単に言ってしまうなら、私もよく作る大好きな葡萄イヤリングのものすごく細かいバージョン。決して難しくはないけれどとても根気のいる作業かも。ついつい夢中になってしまうけどね。これ以上目を悪くしないようにだけは気をつけたい。
Black Spinel という石で作った第一作目
彼女から受けたトレーニングで今のところ一番役に立っている嬉しいことは、ワイヤーを溶かして自分でHead Pinを作れるようになったこと!知ってしまえば意外と簡単だったりすること。でも、知らないととても難しいことだろうと勝手に決めつけてしまってたりする。Head Pinを自分で作れるなんて思ってもみなかった。炎でワイヤーの先をジュルっと溶かして丸くなっただけ。おもしろい!
シドニーに戻ってきてからこっち、週末はずっとマーケットで挑戦してみて、本当にまぁ見事に売れない。もちろん自分の作るジュエリーが万人受けしないだろうことは自分でも重々承知だし、それでも時々私のジュエリーをとても好きになってくれる人たちがいてくれる。それでいい、それだけでいい、それがいい、そう思うことは本当。本当にそう思うんだよ。だけどさ、そう頭では思っていても、あんなに売れないとなぜかやっぱり自分の作るジュエリーに自信が持てなくなってくる?うーん、自信なんてもともとないし、自信ではない、なんだろなぁ…、私が作るジュエリーを一番好きだったのは誰?そう、自分、私自身だったはずなんだな。
純粋にジュエリーを作るのが楽しくて、ただ素敵な古いビーズたちと戯れるのが楽しくて、自分のお洋服に似合うジュエリーを作って、着けて、それが嬉しかった。でも自分のジュエリーが売れないことで、周りの評価?が気になるようになってしまったのかな…?もちろんそれも大切なことなのかもしれない。だけど、ジュエリーを作る楽しさを見失いそうだった自分にもどかしさを感じていたのかな…。
もっとシンプルなほうがいいのかな…、こんなに色を組合わせちゃうとウルサイかな…。私はどこかの会社でデザイナーとして働いているわけじゃない。COLOURFUL CREATURES という名で自分の好きなジュエリーを作っているだけ。ときどきそのジュエリーに共感してくれる人たちと出会えることもあるだろう。だったら、こうしたほうが売れるかな、なんてさ、考えなくってもよくないかな?そんな風に、今さら、当たりまえのことを思い直しているここ数ヶ月。
週末のマーケットもほとんど行ってない。オンラインショップもまだ再OPENさせていない。私の得意な自分を正当化させたいだけの言い訳かもしれないけれど、今はいっぱいジュエリーを作る気持ちになれない。Shelleyに教えてもらったことを自分のスタイルに取り入れて実験というか、今は失敗もしながらいろいろと遊んでいる感じ。いっぱいジュエリーを作って売る気持ちになれない、それなら、それも自分。それで、いいかな、って思ってる今の私です。ジュエリー作りをやめたわけじゃないよ。今はただ、少しそっとしていたいだけ。せめてこの冬の間は少し穴にこもって、自分ひとりで自分のジュエリーと遊んでいたいのです。こんな気まぐれな私ですけど、今後もときどきよろしくお願いします♡
Being a moody hybernating bear...
Lots of Love
nao xox
お店でかっこよく仕事をしてるふりの私♬
私は普段ジュエリーを作るのに石は使わない。だからこういう天然石のビーズ屋さんにもほとんど行ったことがなかった。だってあの石をつないであるタッセルのせいでお数珠にしか見えないんだもん…。お友達のリヨちゃんの紹介で働くようになってから(ありがとリヨちゃん)、私の石を見る目も変わってきたかもしれない。
それでもやっぱり原色カラーのプラスチックビーズを眺めるときほどのうっとり感におちいることはないけれど、どれひとつとして同じものがない、形、色の混じり合い、この地球が生み出す美しい石たちの魅力が少しずつ私にも降り注ぎ始めた今日この頃。
このお店を通して知り合った女性、Shelleyに内職の仕事ももらえるようになった。貧乏な私には願ってもないお仕事。普通に生活していると自分の怠惰さや愚痴ばかりが前に出て、当たり前のありがたさや幸せを忘れてしまいそうなときもある。プラスチックではないけれど大好きなビーズのお店で働けている、自分のデザインではないけれど自分の家でジュエリーを作るという内職でお金がいただける、その合間に自分のジュエリーを作る、改めて?とても喜ばしい環境に自分が今いれていることに気付く。
全く新しいことではないけれど、Shelleyにジュエリーを作るお仕事をもらえるにあたってトレーニングを受けたんだな。私は独学でジュエリーを作ってきたから、こうやってきちんと基礎から(今さら基礎?)教えてもらえるのは水を得たお魚のように楽しくて嬉しい!毎週毎週車椅子で1時間以上もかけて電車でお店まで来てくれる彼女。技術は "pass on" されていく、与え、伝え、受け継がれていくものだから、そう言って惜しげもなくトレーニングしてくれる。石を買いに来るお客さんにも自分の技術はいろいろ教えてあげる、そんな女性。
数回のトレーニングを受けて合格?し、無事もらえるようになったお仕事がこのイヤリング。簡単に言ってしまうなら、私もよく作る大好きな葡萄イヤリングのものすごく細かいバージョン。決して難しくはないけれどとても根気のいる作業かも。ついつい夢中になってしまうけどね。これ以上目を悪くしないようにだけは気をつけたい。
Black Spinel という石で作った第一作目
彼女から受けたトレーニングで今のところ一番役に立っている嬉しいことは、ワイヤーを溶かして自分でHead Pinを作れるようになったこと!知ってしまえば意外と簡単だったりすること。でも、知らないととても難しいことだろうと勝手に決めつけてしまってたりする。Head Pinを自分で作れるなんて思ってもみなかった。炎でワイヤーの先をジュルっと溶かして丸くなっただけ。おもしろい!
シドニーに戻ってきてからこっち、週末はずっとマーケットで挑戦してみて、本当にまぁ見事に売れない。もちろん自分の作るジュエリーが万人受けしないだろうことは自分でも重々承知だし、それでも時々私のジュエリーをとても好きになってくれる人たちがいてくれる。それでいい、それだけでいい、それがいい、そう思うことは本当。本当にそう思うんだよ。だけどさ、そう頭では思っていても、あんなに売れないとなぜかやっぱり自分の作るジュエリーに自信が持てなくなってくる?うーん、自信なんてもともとないし、自信ではない、なんだろなぁ…、私が作るジュエリーを一番好きだったのは誰?そう、自分、私自身だったはずなんだな。
純粋にジュエリーを作るのが楽しくて、ただ素敵な古いビーズたちと戯れるのが楽しくて、自分のお洋服に似合うジュエリーを作って、着けて、それが嬉しかった。でも自分のジュエリーが売れないことで、周りの評価?が気になるようになってしまったのかな…?もちろんそれも大切なことなのかもしれない。だけど、ジュエリーを作る楽しさを見失いそうだった自分にもどかしさを感じていたのかな…。
もっとシンプルなほうがいいのかな…、こんなに色を組合わせちゃうとウルサイかな…。私はどこかの会社でデザイナーとして働いているわけじゃない。COLOURFUL CREATURES という名で自分の好きなジュエリーを作っているだけ。ときどきそのジュエリーに共感してくれる人たちと出会えることもあるだろう。だったら、こうしたほうが売れるかな、なんてさ、考えなくってもよくないかな?そんな風に、今さら、当たりまえのことを思い直しているここ数ヶ月。
週末のマーケットもほとんど行ってない。オンラインショップもまだ再OPENさせていない。私の得意な自分を正当化させたいだけの言い訳かもしれないけれど、今はいっぱいジュエリーを作る気持ちになれない。Shelleyに教えてもらったことを自分のスタイルに取り入れて実験というか、今は失敗もしながらいろいろと遊んでいる感じ。いっぱいジュエリーを作って売る気持ちになれない、それなら、それも自分。それで、いいかな、って思ってる今の私です。ジュエリー作りをやめたわけじゃないよ。今はただ、少しそっとしていたいだけ。せめてこの冬の間は少し穴にこもって、自分ひとりで自分のジュエリーと遊んでいたいのです。こんな気まぐれな私ですけど、今後もときどきよろしくお願いします♡
Being a moody hybernating bear...
Lots of Love
nao xox
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ジュエリーのひとり言,
何気ないひとり言
Sunday, July 3, 2011
パイナップル鳥♬
わたくし、そういえば髪を切りましたの。約3週間くらい前かな?道ばたでヘアモデルになりませんかと声をかけられて、そしてショーにも出演してきちゃった!
重くて丸くてお気に入りだったマッシュルームカットともお別れ…。
もうすでに懐かしいかなマッシュルームくん。お友達のtakessuy、顔を出されたら嫌かしらん?と思って目隠し!きっとこの目隠し画像がバレたら余計怒られちゃうかも?(笑)ついでに後ろのお兄さんも顔隠し…。
私をスカウトして髪を切ってくれた美容師さんの私の髪のコンセプトは、「ん?髪の毛自分で切った?あれ?ちょっと失敗しちゃったかな?」らしい。
ショーのためにものすごいメークをされた。こんなに明るいオレンジの口紅はじめて見た!初めて付けまつげも付けた!
お気に入りマッシュルームくんがどんな髪型になるんだろう…って少々不安もあったけど、自分ではとても気に入ってるパイナップル鳥ヘアです。
もう何年ぶりだろう、眼鏡をやめてショーのために買ったコンタクトレンズも活躍。気分転換にもなるし、たまにはいい。
Rozelle Marketで$3で買ったピンクのジャケット。パー子と呼ばれても、少しくらいサイズが大きくても、このピンクに惚れてしまったのです♥
寿司職人のお友達に握ってもらって寿司パーティ★ 生のお魚が食べれない私にはアボカドうなぎを握ってくれたよ。ありがとう。お友達にやってもらったメーク、少し違う自分みたい。気分は50年代の主婦♥ ねぇお母様、私年々お母さんに似てくると思わない?おもしろいね!
最近改めて思うこと、シドニーの冬は暖かい♬
おやすみなさい…。
Enjoying my new hair style.
smile and smile :D
nao xx
重くて丸くてお気に入りだったマッシュルームカットともお別れ…。
もうすでに懐かしいかなマッシュルームくん。お友達のtakessuy、顔を出されたら嫌かしらん?と思って目隠し!きっとこの目隠し画像がバレたら余計怒られちゃうかも?(笑)ついでに後ろのお兄さんも顔隠し…。
私をスカウトして髪を切ってくれた美容師さんの私の髪のコンセプトは、「ん?髪の毛自分で切った?あれ?ちょっと失敗しちゃったかな?」らしい。
ショーのためにものすごいメークをされた。こんなに明るいオレンジの口紅はじめて見た!初めて付けまつげも付けた!
お気に入りマッシュルームくんがどんな髪型になるんだろう…って少々不安もあったけど、自分ではとても気に入ってるパイナップル鳥ヘアです。
もう何年ぶりだろう、眼鏡をやめてショーのために買ったコンタクトレンズも活躍。気分転換にもなるし、たまにはいい。
Rozelle Marketで$3で買ったピンクのジャケット。パー子と呼ばれても、少しくらいサイズが大きくても、このピンクに惚れてしまったのです♥
寿司職人のお友達に握ってもらって寿司パーティ★ 生のお魚が食べれない私にはアボカドうなぎを握ってくれたよ。ありがとう。お友達にやってもらったメーク、少し違う自分みたい。気分は50年代の主婦♥ ねぇお母様、私年々お母さんに似てくると思わない?おもしろいね!
最近改めて思うこと、シドニーの冬は暖かい♬
おやすみなさい…。
Enjoying my new hair style.
smile and smile :D
nao xx
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何気ないひとり言
おかえり!
5月末にoafuさんに納品した日から一ヶ月と少し。ずっと失くしてしまっていたもの。
カメラ…。
たかがカメラ、されどカメラ。なくても生きていける。けれど、ほんの少し心に穴の開いた気分だったここ一ヶ月とちょっと。
私はよく歩くほうだと思う。歩いているときにふと見つける小さな宝物?に出会う瞬間がとても好きで、そして、よく一緒にお散歩を共にしてきたカメラくんがいなくなったことは、やはり淋しかった。
あぁっ!この瞬間がすてき!とキリトリたくても君がいない。私の心に私だけの記憶としてとどめておく、本当はそれだけでいいのかもしれないけれど、ついつい形あるもの、目に映るものとして、ね、
悲しいかな
残しておきたくなるよ
現代人の性(字余り)
そんな君が帰ってきた!おかえりぃぃぃ!う、嬉しいよぉ♥
一階のリビングにあるめったに誰も開かない戸棚の中にぽつんと君がいた。もう何年も前に父と母がプレゼントしてくれたデジカメくん。決して高機能ではないし画質がいいわけでもないし、でもこんなに使い慣れた君を、たくさんのいろんな道を一緒に歩いた君を、こんなにも恋しく思ったことはなかったよ。そして君が帰ってきたときに、今度こそもっと大事にするからね!と誓った。
私はよく物を失くす。お財布に鍵に今回はカメラ。運がいいのか悪いのか、たいていのものは私のもとへ帰ってこられる。あ、昨日はサングラスを失くした…。このお方は帰っては来られなかった…(泣)
サングラスを失くしてお友達のタケティが言った。私はおっちょこちょいなだけではなくて、彼らに対して愛着心がないのだろうか…。そんなはずは、ないつもりでいた。だって今の携帯だってもう9年近く使ってる白黒だし、20年近く着ている服だってある。お財布だって親友にもらった大切なもの、もうずっと使ってる。
じゃあなぜ失くす?なんで、だろうね…。愛情はある、うん、ある。それをもっと行動にして表すべきなんだろうね。大切だったら失くさないはずだもんな…、そうだよね、タケティにいわれて本当にそうだと思った。自分といつも行動を共にしてくれる彼らを、もっと愛そうと心から思いました。タケティ、気付かせてくれてありがとう♥
帰ってきたカメラくんと久しぶりのお散歩!にんまりの瞬間をキリとってきたよ。
家の近くの壁に張ってある絵。すごく好き!
お友達の家に行く途中で迷子になって見つけたボロいお家。とてもステキ。
車の後ろにちょこんと座ってた愛らしいカエルくん!どんな車だと思う?
これ!もぉぉぉこういうユーモア溢れるセンスにとっても弱い…。勝手にこんな車に乗ってる人を愛おしく感じる。
カメラくんおかえりなさい。そしてこれからもよろしくお願いします。
missed you so much!! love you!
nao xox
カメラ…。
たかがカメラ、されどカメラ。なくても生きていける。けれど、ほんの少し心に穴の開いた気分だったここ一ヶ月とちょっと。
私はよく歩くほうだと思う。歩いているときにふと見つける小さな宝物?に出会う瞬間がとても好きで、そして、よく一緒にお散歩を共にしてきたカメラくんがいなくなったことは、やはり淋しかった。
あぁっ!この瞬間がすてき!とキリトリたくても君がいない。私の心に私だけの記憶としてとどめておく、本当はそれだけでいいのかもしれないけれど、ついつい形あるもの、目に映るものとして、ね、
悲しいかな
残しておきたくなるよ
現代人の性(字余り)
そんな君が帰ってきた!おかえりぃぃぃ!う、嬉しいよぉ♥
一階のリビングにあるめったに誰も開かない戸棚の中にぽつんと君がいた。もう何年も前に父と母がプレゼントしてくれたデジカメくん。決して高機能ではないし画質がいいわけでもないし、でもこんなに使い慣れた君を、たくさんのいろんな道を一緒に歩いた君を、こんなにも恋しく思ったことはなかったよ。そして君が帰ってきたときに、今度こそもっと大事にするからね!と誓った。
私はよく物を失くす。お財布に鍵に今回はカメラ。運がいいのか悪いのか、たいていのものは私のもとへ帰ってこられる。あ、昨日はサングラスを失くした…。このお方は帰っては来られなかった…(泣)
サングラスを失くしてお友達のタケティが言った。私はおっちょこちょいなだけではなくて、彼らに対して愛着心がないのだろうか…。そんなはずは、ないつもりでいた。だって今の携帯だってもう9年近く使ってる白黒だし、20年近く着ている服だってある。お財布だって親友にもらった大切なもの、もうずっと使ってる。
じゃあなぜ失くす?なんで、だろうね…。愛情はある、うん、ある。それをもっと行動にして表すべきなんだろうね。大切だったら失くさないはずだもんな…、そうだよね、タケティにいわれて本当にそうだと思った。自分といつも行動を共にしてくれる彼らを、もっと愛そうと心から思いました。タケティ、気付かせてくれてありがとう♥
帰ってきたカメラくんと久しぶりのお散歩!にんまりの瞬間をキリとってきたよ。
家の近くの壁に張ってある絵。すごく好き!
お友達の家に行く途中で迷子になって見つけたボロいお家。とてもステキ。
車の後ろにちょこんと座ってた愛らしいカエルくん!どんな車だと思う?
これ!もぉぉぉこういうユーモア溢れるセンスにとっても弱い…。勝手にこんな車に乗ってる人を愛おしく感じる。
カメラくんおかえりなさい。そしてこれからもよろしくお願いします。
missed you so much!! love you!
nao xox
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何気ないひとり言
Thursday, May 26, 2011
oafuさん納品したよ。
そう、私は言い訳ばかりの女です、ね…。だって、本当に展示会で忙しかったんだよぉ…。その展示会も無事14日に終わり、今は売上げの計算をギャラリー側と最終確認している段階。それが終わればお金を支払ってもらい、そして私たちも寄付ができる。
シドニーは秋のような冬。でも気持ちは夏に入れかえて?夏らしい作品作って、やっと、やっと…、oafuさんへ発送したのだ。やっぱりどうしても秋っぽい?作品も数点作ってしまった…。体で感じるものと逆のものを作るのはなかなか手強いね。ネックレスを1つ、ピアスを6つ、イヤリングを5つ、計12個送ってます。
最近はイヤリングも多く作るようになってきた。やっぱり需要が高かったのと、気に入るイヤリングのclipがやっと見つかったから。でもこのclipも古いvintage stockを使ってて、今ある在庫がなくなったらそれで終わり…。ま、また新たにお気に入りclipが見つかるといい。
シドニーの冬は晴れている日は暖かい。雨が降る日や夜は寒い。それだけ気温がお日様の日差しに左右されているということなんだろうな。写真で切り抜くシドニーの冬、とても冬とは思えないほどやわらかい。
私の家の前。
季節感のあまりないシドニーで、きちんとこうやって落ち葉があって、あぁ、秋だなぁって感じることができるのはとてもありがたい。
私の大好きな場所、the sydney botanic gardens。
お友達に髪の毛を鉄腕アトムに切ってもらったよ。
thinking of you...
nao xox
シドニーは秋のような冬。でも気持ちは夏に入れかえて?夏らしい作品作って、やっと、やっと…、oafuさんへ発送したのだ。やっぱりどうしても秋っぽい?作品も数点作ってしまった…。体で感じるものと逆のものを作るのはなかなか手強いね。ネックレスを1つ、ピアスを6つ、イヤリングを5つ、計12個送ってます。
最近はイヤリングも多く作るようになってきた。やっぱり需要が高かったのと、気に入るイヤリングのclipがやっと見つかったから。でもこのclipも古いvintage stockを使ってて、今ある在庫がなくなったらそれで終わり…。ま、また新たにお気に入りclipが見つかるといい。
シドニーの冬は晴れている日は暖かい。雨が降る日や夜は寒い。それだけ気温がお日様の日差しに左右されているということなんだろうな。写真で切り抜くシドニーの冬、とても冬とは思えないほどやわらかい。
私の家の前。
季節感のあまりないシドニーで、きちんとこうやって落ち葉があって、あぁ、秋だなぁって感じることができるのはとてもありがたい。
私の大好きな場所、the sydney botanic gardens。
お友達に髪の毛を鉄腕アトムに切ってもらったよ。
thinking of you...
nao xox
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ジュエリーのひとり言
Sunday, May 1, 2011
みんなの作品
私と一緒にグループ展『A MELTING POT OF LOVE』に参加してくれた11人のアーティストの作品をご紹介の巻。
Alex Heard
12人の参加アーティストの中で唯一のAustralian Artistとして参加してくれたアレックス。昔日本を旅したときの、外国人として見た日本の風景として自分の写真をポストカードにして展示してくれたよ。
ChiChi Ginjaka
チチは主にvintageの布を使った作品を作る人で、お花や羽のコサージュ、ネクタイ、ギターの弦をリサイクルしたジュエリーなどなどを展示してくれたよ。彼女のことは前にもブログに書いたよ。彼女の子供の絵を使った日の丸カードをこの展示会用に作ってくれた。
これはお友達のサオリンが撮ってくれた、チチの羽のheadpieceを着けた写真♥
Etsuko & Michael Clonaris
悦子さんとマイケル、Origami Peopleとして活動しているご夫婦が、折り紙のピアスやモービルを展示してくれたよ。オーストラリア大陸の形に折られた折り紙のブローチもあったんだけど写真撮り忘れちゃった…。彼女たちのwebsiteはこちら。
Fusae Ikeda
Graphic Designerのフサエさんはとてもユニークで幻想的な絵を展示してくれたよ。
Jun Tagami
潤さんは『etisoppo - エティソッポ』というカードみたいな形体のArt Magazineを発行してる人で、今回はその中から "flower & insect in harmony" と "LOVE JAPAN WHEN I'M AWAY" の2種類と、"LOVE JAPAN WHEN I'M AWAY" の中から一枚、今はもうない2002年の新宿のパチンコ屋さんの写真を展示してくれたよ。彼のブログはこちら。etisoppoのwebsiteはこちら。
Kayo Okuyama
カヨさんはメルボルンから参加してくれたんだ。だからまだお会いしたことはないけど、いつかまたメルボルンへ行くときにぜひ会ってみたいな。和テイストなトートバッグとカードを展示してくれたよ。彼女のwebsiteはこちら。
Kyoko Miyamoto
恭子さんは書道家さんであり、イラストも描く人。話してみると実は福岡県田主丸町に住んでいたことがあるそうな!なんとも世界は狭いなぁ。書の恋文、イラストを展示してくれたよ。
Mayu Kataoka
マユちゃんは写真家さんで、彼女の撮った写真をグループ展のイメージ画像としても使わせてもらったよ。空手の先生でもある彼女!写真5点を展示してくれたよ。彼女のブログはこちら。
Reiko Azuma
レイちゃんはとても愉快なイラストを描く人で、Reiko Worldなイラストと粘土の置物を展示してくれたよ。彼女はJazz Singerでもある。みんな多才だなぁ。facebookをやっている人は彼女のfacebook pageへどうぞ。
Riyo Kihara
リヨちゃんは自分の描くイラストを掘った消しゴムはんこやジュエリー、フェルトの作品を作る人。天然石を使って作ったSterling Silver のネックレスや手作りスタンプ、ブローチなどを展示してくれたよ。彼女のブログはこちら。
Toyoko Sugiwaka
とよちゃんはFelt ArtistでありGraphic Designerでもある。思わず笑顔になる心温まるフェルト作品と、彼女の作品の写真を展示してくれたよ。彼女のブログはこちら。
個性溢れる作品がうまく融合された、すてきな空間になった。とても嬉しい。みんな、ありがとう。
Many thanks to you all!!!
much love, nao xxxx
Alex Heard
12人の参加アーティストの中で唯一のAustralian Artistとして参加してくれたアレックス。昔日本を旅したときの、外国人として見た日本の風景として自分の写真をポストカードにして展示してくれたよ。
ChiChi Ginjaka
チチは主にvintageの布を使った作品を作る人で、お花や羽のコサージュ、ネクタイ、ギターの弦をリサイクルしたジュエリーなどなどを展示してくれたよ。彼女のことは前にもブログに書いたよ。彼女の子供の絵を使った日の丸カードをこの展示会用に作ってくれた。
これはお友達のサオリンが撮ってくれた、チチの羽のheadpieceを着けた写真♥
Etsuko & Michael Clonaris
悦子さんとマイケル、Origami Peopleとして活動しているご夫婦が、折り紙のピアスやモービルを展示してくれたよ。オーストラリア大陸の形に折られた折り紙のブローチもあったんだけど写真撮り忘れちゃった…。彼女たちのwebsiteはこちら。
Fusae Ikeda
Graphic Designerのフサエさんはとてもユニークで幻想的な絵を展示してくれたよ。
Jun Tagami
潤さんは『etisoppo - エティソッポ』というカードみたいな形体のArt Magazineを発行してる人で、今回はその中から "flower & insect in harmony" と "LOVE JAPAN WHEN I'M AWAY" の2種類と、"LOVE JAPAN WHEN I'M AWAY" の中から一枚、今はもうない2002年の新宿のパチンコ屋さんの写真を展示してくれたよ。彼のブログはこちら。etisoppoのwebsiteはこちら。
Kayo Okuyama
カヨさんはメルボルンから参加してくれたんだ。だからまだお会いしたことはないけど、いつかまたメルボルンへ行くときにぜひ会ってみたいな。和テイストなトートバッグとカードを展示してくれたよ。彼女のwebsiteはこちら。
Kyoko Miyamoto
恭子さんは書道家さんであり、イラストも描く人。話してみると実は福岡県田主丸町に住んでいたことがあるそうな!なんとも世界は狭いなぁ。書の恋文、イラストを展示してくれたよ。
Mayu Kataoka
マユちゃんは写真家さんで、彼女の撮った写真をグループ展のイメージ画像としても使わせてもらったよ。空手の先生でもある彼女!写真5点を展示してくれたよ。彼女のブログはこちら。
Reiko Azuma
レイちゃんはとても愉快なイラストを描く人で、Reiko Worldなイラストと粘土の置物を展示してくれたよ。彼女はJazz Singerでもある。みんな多才だなぁ。facebookをやっている人は彼女のfacebook pageへどうぞ。
Riyo Kihara
リヨちゃんは自分の描くイラストを掘った消しゴムはんこやジュエリー、フェルトの作品を作る人。天然石を使って作ったSterling Silver のネックレスや手作りスタンプ、ブローチなどを展示してくれたよ。彼女のブログはこちら。
Toyoko Sugiwaka
とよちゃんはFelt ArtistでありGraphic Designerでもある。思わず笑顔になる心温まるフェルト作品と、彼女の作品の写真を展示してくれたよ。彼女のブログはこちら。
個性溢れる作品がうまく融合された、すてきな空間になった。とても嬉しい。みんな、ありがとう。
Many thanks to you all!!!
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